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世界をよくしたいお菓子を購入し、 “ やさしさ” 広げて、アジア・アフリカに学校を創る。
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商品の売上の5% および寄付金を、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて、
アジアまたはアフリカの子どものための学校建設資金として寄付をしました。
ワールド・ビジョンは、世界の子どもを支援する国際NGOです。世界の約90ヵ国において、約46,000名のスタッフが活動しています。
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日本においても、ワールド・ビジョン・ジャパンが1987年に設立され、その活動に賛同した、多くの企業や団体、そして個人の方々が支援を行っています。
【ワールド・ビジョン公式サイト】
http://www.worldvision.jp/
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京都の自然あふれる地で、手作り体験
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京都の天橋立付近にあるグランピング施設に行き、食育について学んできました。
どんな過程でその食材が収穫され、どのように使われているかを実際に経験することで
日頃自分が食しているものにどう使われているのかを考えられるいい機会になりました。
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ネパールのサッカー少年に40個のボールを寄贈! 元サッカーネパール代表Basanta Gauchanの活動を支援する。
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私がネパールを初めて旅したのは、21歳の時。
以来、何かとご縁あってこの国の人々との交流は続いています。
今回は、元サッカーネパール代表のバサンタさんの活動を取材させていただきました。
-1999年シドニー五輪アジア予選。
大観衆の国立競技場のピッチに彼は立っていた。Basanta Gauchan、当時16歳。-
俊介、小野、遠藤などを率いる日本チームに0-9の敗退。
不思議と悔しさはなく、むしろ同じアジア人として、
個々のスキルや統率された日本のチーム力に深い感銘を受けたと言います。
後にその経験が、指導者の道を志した彼を日本へと導くことになり、
現在は東京でアカデミーコーチを務める傍ら、母国での競技発展の支援も行っています。
2022年、ネパール国内初となる私営グランドを建設し、
『BGFA(Basanta Gauchan Football Academy)』の運営をスタート。
聞けば、世界で通用する選手の育成に加え、子供達の教育支援という側面も持つアカデミーとのこと。
彼の実直な人柄と意義ある活動に惹かれ、
同アカデミーにMADE IN NEPALのサッカーボールを40個、寄贈させていただくことにしました。
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世界の頂の山々を背に、今日も子供たちがボールを蹴っている。
そう思うだけで、なんだか不意にヒマラヤの風が吹くような気がします。
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目で見て、手で触れて。 動物の生態とふれあう体験を
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到着後すぐ、入口近くに象が待ち構えていたため、
あっという間に目的は達成してしまったのですが
いろんな動物と触れ合うのはなかなかない機会よね、ということで園内をぶらり。
まず目に入ったのはながーく伸びた人の行列。
そう、This is panda
6歳の園児でも知っている超メジャーアニマルです。
わあ、パンダだ!!!!という歓喜の反応を期待していましたが
意外と「パンダや」ぐらいのテンションでした。
残念、パンダ。
次に、サファリエリアを観覧できるツアー・アトラクション「ケニア号」へ。
いや、もうね、間近でライオン、キリン、シマウマが至近距離でみれたのがよかったです。
普通の動物園とかだと、ライオンが遠くのほうで岩陰に隠れて寝ているという感じですよね。
いつもだと「あー…あそこにいるね。ちらっと見えたね」くらいなんですが
「おおおおおそこにおるやんライオンんんん!!」という臨場感。
やっぱり近くで見れるのはいい。正直パンダより興奮しました。
6歳の園児より自分のほうがテンションあがってしまったのは内緒の話です。
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あとは、イルカです。
イルカショーはもちろんですが、エサやり体験が楽しかったです。
イルカさんたちの「はやくメシくれ」と言わんばかりのぐいぐい感に、
娘はちょっと気圧されていましたが、
魚を丸呑みするイルカに「食べてくれた」とにこり。
すぐそばでは、飼育員さんがイルカのために食糧を丁寧に準備して、
声をかけてなでてあげていたりと、
大事にお世話している様子を目にすることができて
娘なりに感じるものがあったようでした。
タブレットで教える、動画でみせる ということではなく
実際に目で見て手でふれて
動物の命の大切さを学び、体感するという機会をつくることができて
教育の観点でよかったなーと思えた一日でした。
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最先端のデジタル技術と高精細複製品を使って新しい日本の鑑賞体験を実現
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東京国立博物館で行われている
創立150年記念事業:特別企画「未来の博物館」を体験してきました。
デジタル技術×日本美術体験をメインテーマに様々な最先端技術を体験できました。
◆第一会場「時空をこえる8K」
8K解像度の巨大モニターに「法隆寺」「洛中洛外図屏風(舟木本)」などの3DCGが表示されました。
大画面に映し出された映像には、また新しい鑑賞体験を覚えました。
「デジタルハンズオン・ギャラリー」では8K文化財をトラックボールで操作し自分の好きな角度から眺める体験が出来ました。
◆第二会場「四季をめぐる高精細複製屏風」
東京国立博物館が誇る4つの国宝
「花下遊楽図屏風」「納涼図屏風」「観楓図屏風」「松林図屏風」がデジタル技術で刷新され
桜が舞っていたり、雪が降っていたりと現物だけでは味わせない当時の四季も感じ取れました。
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◆第三会場「夢をかなえる8K」
体験施設が2つあり、中でも「ふれる・まわせる名茶碗」の体験は今後の教育分野に必要なテクノロジーと感じました。
重文「油滴天目」をフォトグラメトリで精巧に作成したレプリカを手に取り
実際の凸凹に加え表面の美しい模様を高解像度で体験できました。
文化財に触れるという体験はこれからの教育分野や私達ライブアートブックスの事業に密接に関係しているのではないかと感じました。
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
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純度100%の闇の中でダイバーシティを考える。
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前々から気になっていたドイツ生まれのソーシャルエンターテインメント「ダイアログインザダーク」を体験してきました。
決して目が慣れることのない、全く何も見えない漆黒の中で、視覚障碍者の方にアテンドして頂き、視覚以外の感覚を頼りに色んな体験をするものです。
最初に「白杖」の選び方、使い方をレクチャー頂きました。腰から胸までの高さのものを選び、1メートルほど向こうを
肩幅位、左右について進みます。次に、障害物の確認。下にある障害物へいきなりアプローチすると顔を打つことがあるとのことで、しゃがんで、指を傷めないようにまずは手の甲を出すそうです。なるほど!
実は、不安もありました。けれど、アテンド頂いた「トランプさん」がとても頼もしい方で、自然体にこの状況を受け入れる事にすると、闇の中でも結構楽しむことが出来ました。
驚いたのは、トランプさんが私たち参加者の状況をちゃんと「みて」下さっていること。これは本当に驚くべきことでした。
例えば、相方の転がした鈴入りのボールが少しそれてきたのですが、その状況をピタリと言い当てられました。「今、ヨリちゃんは体をひねって手を伸ばしてボールをキャッチしましたね」と。
さらに、二人で行った別の競技でも、「先を行くヨリちゃんがすごく早くて、エクちゃんは一生懸命ついていってましたね」。これにはエクちゃんも「その通りです!」とびっくり。当の私は全然気付いていなかったのに。
真っ暗闇の中では、何をするにも「声かけ」が重要です。情報を伝え合う事で、色んな動作が可能になり、互いにリスクを減らせます。そうしなければ共同作業はうまく運ばず、誰かの手や足を踏む事になってしまうでしょう。
視覚を使えないとはどういうことか。そのためにどのような工夫、心がけが必要か。特に人との関わり合いの中でコミュニケーションの占める重要性について、実体験を通して認識を新たに致しました。
今度、聴覚を使わない「ダイアログインサイレンス」もスタートするそうで、こちらも機会があればぜひ参加したいと思いました。東京の竹芝ですが、皆さんにも是非体験をお勧めします。
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森で、街で、本を読もう
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子供の頃から慣れ親しんできた図書館。
図書館は、たくさんの知識と本を携えて、すべての人に扉を開いてくれています。
京都には、個性的で素敵な小さな図書館が点在していると聞き、足を運んでみました。
1つ目は 京都御苑の一角にひっそりとたたずむ「森の文庫」
御苑内で出会った鳥や植物をすぐに調べられるように、森の文庫には図鑑や絵本などが取り揃えられていて、
近くのベンチやテーブルで自然に囲まれながら読書を楽しむことができる贅沢な癒しスポットです。
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2つ目は、旧・京都市立立誠小学校の跡地に開業した、複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」内の
「立誠図書館」。
“もっと、つながる”をビジョンに、本を通じて、施設内ホテルの宿泊客、観光客、地域の人、すべての人の
交流の場として人気を集めている立誠図書館。
一味違う選書の監修はブックディレクター”BACH”の幅允孝氏によるもの。
1冊の素敵な本に出会うこと、そこから得られる知識、学び、そしてその本を通じてつながること、
それが素敵な場所での経験となると、素敵が増殖して特別な思い出に変わる気がします。
誰でも利用できて、常に開かれている図書館には、本を読む場所以外にもたくさんの可能性が詰まっている、
そんな気がしました。
※森の文庫の開設期間は4月1日~11月30日(雨の日除く)迄
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広島の人たちにとって大切な日、 8/6原爆の日に“平和”を考える。
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77回目となる「原爆の日」に、広島の平和記念公園からほど近い、空鞘公園で行われた平和イベント「EO PEACE(エオピース)」に参加してきました。
被爆3世の方々から、語り部だったお祖母様から受け継いだ平和への想いやB29爆撃機エノラ・ゲイで原爆を投下した操縦士と会われた際の話などを聞くことができました。“1人ひとりの幸せ、家族の幸せ、その小さな日々の幸せを積み重ねることが平和につながっていく“という言葉が心に残っています。
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平和イベントと聞くと堅苦しいイメージがありましたが、歌やダンス、アートといった身近な表現を通して「平和を考える」という体験は、子どもたちや私自身にとっても貴重なものとなりました。
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被災地の子どもたちのために
写真カレンダーを通じた支援を続けています
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こんにちは。DCDの内山祐佳里です。私の故郷は福島県相馬市で、東日本大震災で大きな被害を受けました。震災のあった日は東京で仕事をしていましたので、私はテレビから流れる映像を見てただ涙することしかできず、何もできない自分が悔しくてたまりませんでした。震災後は故郷に帰り家族と復旧作業にあたりましたが、長期的な復興支援に関しては、私に与えられた環境でできることを考える必要がありました。東京では大伸社の先輩も一緒になって考えてくれ「小さな力でも私たちの支援を必要としてくれる人のために動き出そう」とその夏、大伸社グループの取り組みとしてチャリティーカレンダープロジェクト「みちのく応援団」がスタートしました。
このプロジェクトは、大伸社の皆さんをはじめ多くの方々のご協力をいただき、2011年から10年間、約3万冊のカレンダーを制作し、震災で親を失くした子どもたちにカレンダーと収益金(12,567,096円)を寄付することができました。本当にありがとうございました。
この取り組みの中で印象に残っている2013年のワークショップをご紹介します。チャリティーカレンダーのことを知った石巻の高校生から「私たちも参加したい。全国からの支援にお礼を伝える機会をつくって欲しい」との連絡をもらい石巻弘文館高校で撮影会を行いました。

当日は宮城県内から22名の高校写真部メンバーが集まり、写真家のハービー・山口さんから撮影のコツを教えてもらったり、ハービーさんがつくってくれたスライドショーを観て一緒に泣きました。
あの日、みんなで話した「相手を思いやる気持ち、ひとりでも行動する勇気」の言葉は、今もはっきりと覚えています。これからも目の前に困っている人がいたらすぐに手を差し伸べられる人でいたいと思います。
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DS&Cは研修事業を通じて、
学びの機会と場面を提供します
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DS&Cは、大伸社グループ内で培ってきた実績とノウハウを元に、また、自ら積極的に新しい考え方、仕組みを学ぶ姿勢を通じて、お客様のニーズに応じた企業向け研修を提供しています。チームビルディング、コミュニケーション、メンタルヘルス、人事・経理の業務改善研修や、SDGsをカードゲームを通じて学ぶ「2030SDGsカードゲーム」を使った研修等、幅広い分野の研修メニューを保有し、お客様と共に幅広く学ぶ機会と場面の提供を行っています。