クリーンな電力が、安定的に使える環境のありがたさをあらためて実感
しかし、太陽光発電といえども、悪天候や冬場の日照不足によって簡単に電力が不足し、テレビやゲームといった娯楽を我慢せざるを得ない状況を身をもって体験したことで、エネルギーには限りがあることを学び、栗んなエネルギーであっても有効に無駄なく使うことが日々の暮らしを無理なく持続していくことにつながることを、子どもたちに伝える良い機会になったと思います。
京都市南部クリーンセンター環境学習施設「さすてな京都」を見学
京都市南部クリーンセンター環境学習施設「さすてな京都」を友人と見学して来ました。
今回友人と参加し、食品ロス、環境保全、エネルギー問題など普段話題にすることがなかったことについて意見交換をする良い機会になり新鮮で学びの多い時間を過ごすことが出来たと思います。
ソイワックスと天然精油を使った環境に優しいキャンドルづくり
今年は電力需給がひっ迫し節電の呼びかけがありましたね。
これから冬にかけ一般家庭でも消費電力が増えることが予想される中、
環境に優しい素材でキャンドルづくりを体験してみました!
〜キャンドル制作〜
日本ヴォーグ社が販売する、大豆から抽出したソイワックスキットを使用します。
一般的に石油から作られるパラフィンワックスと比べ環境に優しい素材です。
ソイワックス自体はほんのり優しいミルクのような匂いがしました。
鍋に瓶を入れソイワックス(160g)を丁寧に湯煎していきます。
精油をゆっくりと入れ、固まるまで1時間ほど放置したら完成です!
〜実際に火を灯してみました〜
予想より明るく、もう1つあれば本を読んだりPCをしたりと十分に過ごせそうでした。
使い方と大きさによりますが50gほどで最大10時間の燃焼が可能なため、
電気とうまく組み合わせると節電にも有用そうです。
自分で手を動かしてものを作る体験は久しぶりだったので、楽しくSDGsに取り組むことができました。
廃油を使った究極のエコなキャンドルを作る方法もあるそうなので、次回チャレンジしてみようと思います。
電動バイクを通じてクリーンエネルギーについて考える。
カーボンニュートラルに向けて政府や企業がロードマップを作成・行動している中で、
身近なもので体験しようと思い、電動バイクに初試乗。
ガソリン車とは味付けがまるで違い、EVカーと同じように静かで加速感が心地よい!
お店の方にお話をきくと、まだまだ開発の余地のある電動バイク。
バッテリーは放っておくと放電するし、フューズを切るとGPS機能まで消える、、
細かい装備はまだまだガソリン車には追いついていないとのこと。
取り扱いのしやすさを売りにすると、競合相手はキックボードになってしまい
バイクらしさをどうだしていくかに期待などなど、さすがの解説。
ためしに電動キックボードのレンタル場所を検索すると
大阪市内でもかなりの設置数。※東京1,250箇所以上、大阪350箇所以上
https://luup.sc/
こんなに普及していたのだなと、驚かされる。
ゼロカーボン・ドライブなど車を中心に、
今後は飛行機や船舶(※日本のEVタンカーが世界初として竣工済み!)もEVへと置き換わり、
貨物輸送をはじめ、身近な移動手段も【新しい交通】として概念そのものがアップデートされていくのだなと感想をもつ。
未来に思いを馳せつつガソリン車の良さも再認識。
折り合いのつくよき未来が訪れるように、
いまは乗れる内に乗っておこうと思うのでありました。
シートの下にフューズや配線が収納。この中央のスイッチがフューズ。オンオフを簡単に操作できる。
タンク部分の下に約20kgのバッテリー。
風を食べて動く生命体。
テオ・ヤンセン展に行ってきました。
風力で砂浜を歩く「ストランドビースト」、オランダ語で「砂浜の生命体」。プラスチックチューブと結束バンド、ペットボトルなどで作られています。
本展では実際に動く姿を間近で見ることが出来ました。巨大なプラスチックの塊がまるで生命体のように有機的に動く姿は面白くもあり、不気味でもありました。故国の海面上昇問題を解決するために生み出された作品でもあり、近年のSDGsへの関心の高まりから、風を効率よく動力源にする機構としても注目されています。また、展覧会自体もCO2排出量削減に取り組んだカーボンゼロの電力を使用しており、SDGsの広がりを実感しました。
島根県三日間、CO2ゼロの旅
SDGsの目標「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に
関わるエネルギー消費問題。
ガソリンや電気のエネルギーを消費しない自転車を利用することは環境負荷の軽減につながるもので、誰でも取り組みやすい貢献といえそうです。
自転車は、新コロナウィルスの影響により改めて注目され、密にならない通勤・通学の移動手段として、運動、レクリエーションと、目的もさまざまに利用が増えてきています。
また、サイクル観光は、SDGs目標「11.住み続けられるまちづくりを」にも関連して、地域活性化に向けた取り組みにもなります。
「自転車が地方を元気にする!」
観光地にとっては、新たな観光資源を活用することができるため、自転車を活かしたまちづくりに積極的に取り組む地域もあります。
「自転車道にストーリーがある」
最近よく多い、高額の投資だけでつくる「サイクリングロード」ではなく、既存の物、道を使います。
宍道湖湖北自転車道は、廃線後を有効活用されていです。
既存の再利用としては、地域資源と直接結びついていることが多く、文化としても繋がりがあります。
SDGsな観点にも良いと思います。
「走景そのものに美しさがある」
日本海と並行するように走り、さらに俯瞰して感じることができます。
地方の風景、地域の方々の営みを勉強し、ちょっとだけ見学させてもらうことができました。
エコサイクリングの旅となりましたところ、暑さが厳しかったですが暑さともうまくつき合いながら、工夫してSDGsに取り組みました。
ハイブリットカーで巡る鹿児島の大自然と、知覧特攻平和会館
旅先での移動手段は毎回レンタカーを借りるのですが、ハイブリットカーは航続距離というストレスから解放してくれるので、精神衛生上のメリットや移動のスムーズさなど、多少割高になってもレンタルすることをお勧めします。
レンタルした車種はプリウス。
全旅程6日間で728.2km (燃費アベレージ25.45km/L)
難波から、東京をこえて福島県まで走ったことになります。
桜島はもちろん、延々と広がる知覧の茶畑、異世界のような枕崎から指宿までの海岸線、霧島から伊佐への壮大な田舎風景など、車移動ならではのダイナミックな体験ができました。もちろん無給油です。
消費ガソリンは28L。タンク容量は43Lですので、まだ35%も余力があります。ということは、このペースでガス欠まで走った場合、北海道を望む青森県の龍飛岬(1,120km)まで完走することができます。加えてクーラーはほぼガンガン。走行方法も無神経なものでした。
知覧特攻平和会館にて
撮影可エリアはごくわずかでしたが、海から引き揚げられた零式の展示室は撮影可能でした。とても一日で周れるほどの物量ではなく、零式の実物大モックアップをはじめ、なんと四式戦闘機の実物も展示されていました。特攻隊員一人一人の遺物、文章、映像資料など、音声ガイダンスもあり、大変濃厚な時間を味わえました。
トイレを一新。快適にエコに使えるようになりました。
あれは今年の夏のことです。
15年間使っていた自宅のトイレが水漏れし、修理のため水道工事会社に見てもらったところ、修理ではなく交換が必要とのことでした。
どうせなら長く使えて節水や節電効果の高いものにと、TOTO「ネオレスト」を購入し先日交換が完了しました。
今までより快適に使えるようになったことは勿論、eco機能が付いていて無駄に水を流さなくて済むようになりました。
節水節電にプラスして、節約にもつながっています。
これからも「大きなことは言えませんが、小さなことからコツコツと」SDGs活動に取り組んでいこうと思います
モーターサイクルの未来を考えた旅
m.c.t藤田さん、DCD池谷さんと長野県小諸市までツーリングに行きました。
当初の企画は旅の全行程をレンタルしたEVバイクでゼロ・カーボンツーリング、現時点での普及の妨げになっているものを検証するというアイデアでした。
しかしレンタル可能なものは走行距離は100km以下で、今のインフラではツーリングはかなり困難。
そこでEVバイクをレンタルする場所まで現行のガソリン車でツーリングし、普及型EVバイクのポテンシャルを体感しようという方針の転換を行いました。
目的地の小諸まで景色は美しく、久しぶりのロングツーリングはバイクで旅することの楽しさを改めて感じることができました。
EVバイクをお借りするNEXT DESIGNさんではご厚意で在庫のEVバイク全車に試乗させていただけることになり、原付きタイプからロードスポーツタイプまで様々なEVバイクを存分に走らせました。
結論として乗ることにおいてはどのタイプも充分に楽しく、まだまだ進化する可能性を感じることができました。
車種によってはバッテリーも交換式になっているので、ツーリングは無理でも日常で使うには予備バッテリーを購入すれば充電時間待ちなしで連続して使うことは可能。ただ車体価格60万に対し予備バッテリーが30万という価格設定は普及するには難しいとは思いました。
やはり問題はインフラで、例えば台湾ではEVバイクは人口100人あたり60台という信じられないような数字で普及しているのですが、それを支えているのはバッテリーステーションというバッテリーの残量が少なくなってきたらステーションでサッと交換するというシステムが構築されているから。
日本でも国内大手4社とENEOSがこの秋から都市部中心、台数も200台を想定してのバッテリー交換システムの運用を行うということで、さらにインフラが整備されればEVバイクは普及し進化していくだろうと思います。
ただし今電気が何でつくられているのか、と考えたときに特に日本はほぼ化石燃料からつくられているわけで、再生可能エネルギーといわれる太陽光発電もソーラーパネルは景観を破壊し、現時点での廃棄方法は「最終処分場での埋め立て」と問題が多いと思います。
バイクや車がゼロ・カーボンになることと、それによる電気使用量の増加は辻褄があっているのだろうかと考えてしまいます。
地中にある化石燃料に固定されている炭素が大気中に放出されるということが地球温暖化を加速させるならば、航空機でのサスティナブルな燃料とされる植物由来のSAFがガソリン車向けに作れるようになれば、植物に固定されていた炭素が大気中に放出され、また植物に取り込まれ固定される訳で、うまく循環する持続可能なエネルギーになるのではないかと思います。
ガソリン価格にSAFの原料となる植物を植えるコストを入れて、ガソリンを使っても放出と固定がバランスを取れるような仕組みをつくり、そしてSAFへと移行していく。
不必要とされる土地に植物を育て、日本が豊富に持つ山々、森の緑を豊かにしていく。
それが実現できればユーザーは新たにEVを購入する必要もないし、今の愛車を大事に乗り続ければよく、メーカーも大規模な設備投資が不要で今の技術をブラッシュアップしていけばいい。
持続可能なモーターサイクルがEV一択でない未来のほうが楽しいと、まだまだ自分の愛車であるガソリン車に乗りたい僕がいろいろ考えることができた有意義なツーリングでした。
白浜エネルギーランドで日本の電力事情を学ぶ
家族で、エネルギーについて体験しながら学べるテーマパーク「白浜エネルギーランド」に行ってきました。
今年の夏は、6月末とは思えない異常な暑さ、観測史上最速の梅雨明け、そして耳馴染みのない「電力需給ひっ迫注意報」の発令、と異例続きの夏でした。
そんな中、子供達が日本の電力事情について学ぶ機会を作りたいと考え、家族旅行の行先に白浜を選びました。
施設には、風力・太陽光・地熱エネルギーなどの自然エネルギーの紹介コーナーがあり、子供達は初めて見る技術に目を丸くしていました。
感想を聞くと、目の錯覚を利用したコーナーが一番楽しかった!という事でしたが、日本のエネルギー自給率のことなど、普段の親子の会話ではしない話をすることもできましたので、子供達が今後学習するきっかけになったのではないかと思います。
小諸ツーリング モーターサイクルの未来を見つける旅
今回ツーリングメンバーは、
MTC藤田さん、LAB宮西さん、そしてDCD池谷の3人で、
長野県小諸市まで、1泊2日のバイク旅をしました。
資料:https://drive.google.com/file/d/1pDxNA88tBghR2DUTHwIssaCdNJxdiyFY/view?usp=sharing
旅の目的は、現在、過去、そして未来のモーターサイクルに接して、
モーターサイクルの変遷を見て体験していくことで、
これからのモータサイクルはどの様になっていくのか、
EVバイクに乗って実際に体験することで、
今のバイクとの違い、メッリット、デメリット、可能性などを感じる旅です。
[未来]
バイクの未来「EVバイク」を体験
今回の一番の目的である、EVバイクの試乗です。
アクセルを開けた瞬間から押し出される力強さを感じ、
走行性能においては都会の足としては十分実用的と感じられるものでした。
[過去]
浅間記念館を見学。
日本のモーターサイクル黎明期に登場したバイクと、
浅間高原レースの歴史を展示を見学しました。
[現在]
西宮から小諸市まで往復950kmのツーリング
安全快適な装備が施されたロングツーリング仕様のバイクをレンタル。
走行中の疲労は最小限に抑えることが出来ました。
このツーリングを終えて感じたことは、
あらためて、そう遠くない未来のモーターサイクルの、
あり方を感じることの出来た良い旅となりました。
この楽しい旅に誘っていただいたおふたりに感謝いたします!
バイクの過去~現在~未来の体験を通じて、将来のエネルギーについて深く考える
バイクツーリングにおいては百戦錬磨の先輩、LAB宮西さん、DCD池谷さんと長野県まで1拍2日でバイクツーリングに行きました。
この旅では、バイクの過去(浅間記念館=浅間高原レースの歴史研究、旧車の展示など)、現在(現行車での大阪⇔長野のバイクツーリング)、未来(複数のEVバイク試乗)を体験し、今後のバイク及びバイク市場はどうなっていくのか、EVバイクを日本に浸透させるには何が必要なのか、電気で走るモータサイクルの可能性など、3人で熱く議論しました。
また、今後もエネルギーについて情報収集し考え続けていくきっかけになりました。
我が家のSDGs(S/サッと D/できる G/合理的な s /省エネ)
個人で出来るSDGs活動には様々なものがあると思いますが、私は身近な日常生活に関わるところから見直してみようと考えました。
その中から「電化製品」に着目しました。というのも、今までは電化製品を購入する際に、価格や機能、大きさ、使いやすさなどで選んでおり、SDGsに関わる”節電”の観点をあまり考えていなかったなと感じたためです。
その観点を取り入れた場合、今の自分の生活に足りないものは何だろうと考えて家電量販店に足を運びました。
様々な電化製品をながめていく中で、サーキュレーターに目が留まりました。
夏の間はずっとエアコンに頼り、扇風機とサーキュレーターの違いがよく分かっていませんでした。そのため、今までは気にもしなかったですが、この機会にエアコンとサーキュレーターの併用で我が家の省エネを推進しようと考えました。
ひとえにサーキュレーターといっても色んなメーカーがあったので、ある程度悩みましたが、扇風機のやわらかな涼しさとサーキュレーターの強力なかくはん能力をあわせ持ったサーキュレーター扇風機を選びました。
実際に使ってみると、確かにエアコンにそこまで頼らずに同じような涼しさで過ごせていると体感できました。これで、エアコンの設定温度を今までより少し上げながら省エネしていきたいと思います。
自転車で奈良一周してきました。 自然豊かな街”奈良”の魅力を改めて発見!
大和西大寺 → 尼辻 → 西ノ京 → 大和郡山市 → 奈良市内(春日大社)を サイクリング
自転車で市内観光ができる街 ”奈良”は、まだまだ自然豊かです。
この時期はホトトギスの鳴き声や池にはカモやカメ、そしてあぜ道には桜、レンゲ、菜の花、雪やなぎなど
多くの花を目にし、都会では見ることのできない自然を肌で感じることができました。
奈良は自然だけではなく由緒ある寺院も多いのですが、自転車で小道を走りながら小さなお寺などを見つけてみるのも奈良の魅力の1つです。ぜひ自転車で奈良を回ってみてください。