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ネパールのサッカー少年に40個のボールを寄贈! 元サッカーネパール代表Basanta Gauchanの活動を支援する。
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私がネパールを初めて旅したのは、21歳の時。
以来、何かとご縁あってこの国の人々との交流は続いています。
今回は、元サッカーネパール代表のバサンタさんの活動を取材させていただきました。
-1999年シドニー五輪アジア予選。
大観衆の国立競技場のピッチに彼は立っていた。Basanta Gauchan、当時16歳。-
俊介、小野、遠藤などを率いる日本チームに0-9の敗退。
不思議と悔しさはなく、むしろ同じアジア人として、
個々のスキルや統率された日本のチーム力に深い感銘を受けたと言います。
後にその経験が、指導者の道を志した彼を日本へと導くことになり、
現在は東京でアカデミーコーチを務める傍ら、母国での競技発展の支援も行っています。
2022年、ネパール国内初となる私営グランドを建設し、
『BGFA(Basanta Gauchan Football Academy)』の運営をスタート。
聞けば、世界で通用する選手の育成に加え、子供達の教育支援という側面も持つアカデミーとのこと。
彼の実直な人柄と意義ある活動に惹かれ、
同アカデミーにMADE IN NEPALのサッカーボールを40個、寄贈させていただくことにしました。
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世界の頂の山々を背に、今日も子供たちがボールを蹴っている。
そう思うだけで、なんだか不意にヒマラヤの風が吹くような気がします。
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身近な事から意識改善!
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その後、いま社会で重要視されている「SDGs」に関しても、娘と一緒に勉強し、
公園掃除はまだ小さなことだが、17の目標に関連する行動などを日々の中で話題になることが増えました。
少なからず持続可能な社会を意識できるようになり、今後の生活にも影響が出てくることを期待。
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
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MOTHERHOUSEブランドを通して考える、世界の多様性
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マザーハウスのビジネスの核は、「マザーハウストレード」。一般のフェアトレードとの違いは、徹底的に品質にこだわることです。発展途上国に関心のない方も、商品自体に魅力を感じて購入することも多いそう。購入をきっかけにSDGsを考え、購入後は長く使い続けることで、暮らしの中にSDGsを取り入れることにもつながります。
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今回は、通勤用バッグを購入。毎日連れて行くものになるので、デザインと使い勝手を吟味して選びました。ポイントは、デザインとたくさん荷物が入ること、たくさん入れても型崩れしないこと。使い始めて少し経ちますが、意外に良かったのが底鋲の安心感。とっても気に入っています!
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
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海洋ごみからリサイクルしたボールペンを使おう
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陸地で捨てられ、最終的に海へ流れ込んでしまったプラスチックごみは、毎年800万~1200万トンに達し、2050年には魚よりもプラスチックの量が多くなるとの試算もあるらしい。
初めはSDGsて何?から始まり語るうちにスーパーでのレジ袋削減、エコ容器採用、食品ロス削減対策「てまえどり」など身近なところで関わっていることを認識しました。
また目標5のジェンダー平等についても最近のドラマなどにかなり影響しているという意見もありました。
リサイクル商品を知る、使うことで環境影響など色々と考える機会になりました。
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福島で果物狩りを通じて作物を育てる難しさと果物が食べられる有り難さを実感する
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ぶどう狩りというと、9月頃までが一般的で、その後は悪い身が増えてくることから身を落としてしまう農家さんも多い中、この農家さんでは、多少悪い身が混ざっていても、食べられる身を無駄にしたくないという思いから11月中旬までぶどう狩りを提供しています。
斜面の険しい山を車で登っていった山頂に作られた農園では、雪の厳しい年には、ぶどうの蔓ほどの高さまで雪が積もり、ぶどうが苗ごとダメになってしまった年もあったといいます。
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厳しい自然の中で試行錯誤しながら甘いぶどうを育てる農家さんのお話を聞きながら、苦労して作ってくださったぶどうを一粒一粒噛み締めて味わいました。口の中に広がる採れたてのぶどうの甘さは、東京のスーパーで買うぶどうとは一味違う感動の味でした。
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クリーンな電力が、安定的に使える環境のありがたさをあらためて実感
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しかし、太陽光発電といえども、悪天候や冬場の日照不足によって簡単に電力が不足し、テレビやゲームといった娯楽を我慢せざるを得ない状況を身をもって体験したことで、エネルギーには限りがあることを学び、栗んなエネルギーであっても有効に無駄なく使うことが日々の暮らしを無理なく持続していくことにつながることを、子どもたちに伝える良い機会になったと思います。
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目で見て、手で触れて。 動物の生態とふれあう体験を
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到着後すぐ、入口近くに象が待ち構えていたため、
あっという間に目的は達成してしまったのですが
いろんな動物と触れ合うのはなかなかない機会よね、ということで園内をぶらり。
まず目に入ったのはながーく伸びた人の行列。
そう、This is panda
6歳の園児でも知っている超メジャーアニマルです。
わあ、パンダだ!!!!という歓喜の反応を期待していましたが
意外と「パンダや」ぐらいのテンションでした。
残念、パンダ。
次に、サファリエリアを観覧できるツアー・アトラクション「ケニア号」へ。
いや、もうね、間近でライオン、キリン、シマウマが至近距離でみれたのがよかったです。
普通の動物園とかだと、ライオンが遠くのほうで岩陰に隠れて寝ているという感じですよね。
いつもだと「あー…あそこにいるね。ちらっと見えたね」くらいなんですが
「おおおおおそこにおるやんライオンんんん!!」という臨場感。
やっぱり近くで見れるのはいい。正直パンダより興奮しました。
6歳の園児より自分のほうがテンションあがってしまったのは内緒の話です。
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あとは、イルカです。
イルカショーはもちろんですが、エサやり体験が楽しかったです。
イルカさんたちの「はやくメシくれ」と言わんばかりのぐいぐい感に、
娘はちょっと気圧されていましたが、
魚を丸呑みするイルカに「食べてくれた」とにこり。
すぐそばでは、飼育員さんがイルカのために食糧を丁寧に準備して、
声をかけてなでてあげていたりと、
大事にお世話している様子を目にすることができて
娘なりに感じるものがあったようでした。
タブレットで教える、動画でみせる ということではなく
実際に目で見て手でふれて
動物の命の大切さを学び、体感するという機会をつくることができて
教育の観点でよかったなーと思えた一日でした。
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釣って食べれる!?水族館で、海の保全を考える
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海の豊かさについて考えるきっかけづくりに、城崎マリンワールドに行ってきました。
城崎マリンワールドは、「水族館以上、であること」をコンセプトに、水族館という枠にはまらない企画をたくさん行っている施設です。
そのなかでも目玉企画になっている、「アジ釣り」を体験しました。
なんと水族館内でアジ釣りをすることができ、釣ったアジはその場で天ぷらにしてもらえます。
リリースは禁止。それぞれ自分が食べられる量を考えて釣りを楽しみます。(私は晩ごはんのことも考えて、控えめにしました。)
普段全く釣りをしない私でも、簡単に釣ることができました。
揚げたてのアジの天ぷらは、サクサクでスナック菓子のようです。おいしい!
さっきまで綺麗だなぁと見ていたお魚たちをその場で釣って食べる体験ができることで、
大人も子どもも、海の生き物の「命」について考えるいいきっかけになるなと感じました。
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城崎マリンワールドでは他にも、目の前をペンギンが歩いていったり、足湯スペースがあったりと、
水族館だということにとらわれず様々な企画を考えていて、おもしろい取組みが盛りだくさんでした!
海の生き物に興味を持つことや、好きになることは、海の豊かさを守っていくための第一歩になると思います。
私も、かわいい海の生き物や、美味しいお魚たちのためにも、プラスチックの無駄を極力減らすことなど、自分のできるところから環境問題に取り組もうと思いました。
機会があれば是非、みなさんも足を運んでみてください。
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おいしくフードロス削減に貢献!自宅で楽しむ“サステナブルチャレンジ”
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“サステナブルチャレンジ”としてSDGs「目標12 つくる責任つかう責任」に貢献すべく、食品ロス削減に取り組む通販サービス「豊洲 フードロス削減プロジェクト」を利用し、自宅で楽しむことにしました。
まずは活動にあたり勉強からスタート!皆さんは「食品ロス」と「フードロス」の違いをご存知ですか?「食品ロス」とは、店・自宅・スーパーなどで本来食べられるのに廃棄される食品のこと。農林水産省によると、日本では年間600万トンの食べられる食品が廃棄されているそうです。一方「フードロス」は消費者に届く前の“生産~加工~流通”の間で廃棄せざるを得なくなった食品。こうした課題に対して、通販サイト「豊洲 フードロス削減プロジェクト」の想いに賛同し、フードロス削減に貢献することにしました。
こちらを選んだポイントは「食品ロス」ではなく消費者に届く前の「フードロス」に貢献できること。豊洲市場では、見た目が良くない数多くの“訳あり品”が行き場を失っているそうです。そして、それらは超低価格で買い叩かれるか、廃棄されてしまうか……。そんな中で豊洲 フードロス削減プロジェクトの「市場に入荷するのは、例外なく、生産者が丹精込めて育てた素晴らしい食材です。豊洲市場で青果の買参権を持ち、食品通販サイトを運営する私達だからこそ、一般流通しにくい食材もいち早く格安で仕入れ、新鮮なうちにお届けし、日本のフードロス削減に貢献します!」という想いに賛同することにしました。
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購入した「御前崎の釜揚げシラス」は静岡県御前崎の黒潮が蛇行する、厳しい環境で獲れたシラスを他にない鮮度で冷凍した加工品です。味わいはフワリと柔らかで、賞味期限が迫っているとは思えないほど瑞々しいものでした。もう1つは、甘みのある九州醤油の味付けでご飯が進む「尾肉使用!黒瀬ブリ大根缶詰」。通常、加工されるブリの中でも「尾肉」という部位は年間30トンものフードロスを発生させており、本商品はSDGsの目標の「海の豊かさを守ろう」「つくる責任つかう責任」、加えて「食の安全・安心」にフォーカスしている点が気に入り購入しました。
今まで「食品ロス」や「フードロス」を意識して買い物をすることは少なかったのですが、今後も継続的に購入することで持続的に支援できればと思います。
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
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用紙リサイクルを学ぶ
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山陽製紙本社工場に見学に行ってきました。
日々多くの不良用紙が発生し、回収業者に委託→リサイクルされているのは理解していましたが、
実際、現場での色々な取り組みを知り、また 学ぶこともとても沢山ありました。
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印刷の予備紙削減・印刷用紙サイズの縮小など、不良用紙削減に努めてきましたが
それでも毎月大量に出している不良用紙を100%使用し、再生紙として使用出来るように山陽製紙さんにサンプルテストを依頼しました。
今後は地域や工場で発生する不良用紙リサイクル活動を推進していきたいと思います。
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
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最先端のデジタル技術と高精細複製品を使って新しい日本の鑑賞体験を実現
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東京国立博物館で行われている
創立150年記念事業:特別企画「未来の博物館」を体験してきました。
デジタル技術×日本美術体験をメインテーマに様々な最先端技術を体験できました。
◆第一会場「時空をこえる8K」
8K解像度の巨大モニターに「法隆寺」「洛中洛外図屏風(舟木本)」などの3DCGが表示されました。
大画面に映し出された映像には、また新しい鑑賞体験を覚えました。
「デジタルハンズオン・ギャラリー」では8K文化財をトラックボールで操作し自分の好きな角度から眺める体験が出来ました。
◆第二会場「四季をめぐる高精細複製屏風」
東京国立博物館が誇る4つの国宝
「花下遊楽図屏風」「納涼図屏風」「観楓図屏風」「松林図屏風」がデジタル技術で刷新され
桜が舞っていたり、雪が降っていたりと現物だけでは味わせない当時の四季も感じ取れました。
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◆第三会場「夢をかなえる8K」
体験施設が2つあり、中でも「ふれる・まわせる名茶碗」の体験は今後の教育分野に必要なテクノロジーと感じました。
重文「油滴天目」をフォトグラメトリで精巧に作成したレプリカを手に取り
実際の凸凹に加え表面の美しい模様を高解像度で体験できました。
文化財に触れるという体験はこれからの教育分野や私達ライブアートブックスの事業に密接に関係しているのではないかと感じました。
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安心・安全な環境で育った地鶏をまるごとさばき、無駄なく「生命」をいただく
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愛媛県新居浜市の過疎集落で、地域活性化としての取り組みで生産されているブランド地鶏「媛っこ地鶏」。豊かな自然を生かし開発された食材(丸鶏)を生産者から直接購入し、すべて無駄なく調理し、いただくことにしました。
実際に届いた丸鶏を目の前にするとその迫力に圧倒されます…!
動画を参考に、苦労しながらも何とか部位ごとにさばくことができました。
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余った骨の部分は煮込んで「鶏がらだし」にも活用し、その日はモモ肉を鶏鍋としていただきました。とにかく美味!でした。
他の部位も食べるのが楽しみです。
「媛っこ地鶏」の生産者さんは環境に負担をかけず、安心・安全な食材を提供していることはもちろん、地域の事業創出も目的としているとのことで、そういった姿勢は、生産者・消費者も含めた持続可能性のある取り組みであると思います。
また自分の手で食材を無駄なく調理することで食品ロス問題への意識、そして何より「生命をいただくこと」、そのありがたさを実感できました。
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南房総半島で田植えした新米を堪能
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南房総半島の農家さんから田んぼを借りた知人に声をかけていただき、ゴールデンウィークに田植えを体験してきました。
よい経験になるということで、地元の農家さんにも協力いただき、機械を使わず、稲を手植えすることに。
田んぼに投げ入れてもらった苗を、一列に並んで手植えしていくという慣れない作業に、最初は戸惑いつつも、次第にテンポもつかめ、チームワークもよくなり、日没直前にようやく完了。
そしてこの秋、収穫されたお米ともち米を自宅に送っていただきました。
こちらのお米は農薬、化学肥料、除草剤、乾燥機不使用とのこと。私は田植えしかお手伝いしていませんが、稲刈りや脱穀、稲が育つまでのお世話など、収穫までには相当な労力が必要なことを改めて感じました。
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地元の農家さんの協力、多くの方の労力に感謝し、収穫されたお米を美味しくいただきました。
もち米はきのこおこわにしましたが、中華ちまきや赤飯もつくろうと思います。
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「ゼロウェイスト」宣言した徳島県上勝町を訪問した。リサイクル率80%を達成したことは素晴らしいですが大都市でのゼロウェイストの為に、適応したアプローチが必要だと感じました。
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徳島県上勝町は消費と廃棄物管理のパターンを再考し、2003 年の町の「ゼロウェイスト」宣言につながりました。四月に上勝町を訪問し、ゼロウェイストの取り組みについて学び、住民の生活にどのような影響を与えているかを確認しました。
ゼロウェイストの施設(ゼロウェイスト・センター、ライズアンドウィン・ブルワリー、くるくるショップなど)はデザインの品質と一貫性で際立っています。そして、上勝町のリサイクル活動によって、驚異のリサイクル率80%を達成しましたという素晴らしい結果があります。
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日本の大都市に住んでいる人々はトラックにごみを載せて、リサイクルセンターまで行くことが難しいと感じましたけど、人口の多いエリアでゼロウェイストを目指せば、製品のメーカーに影響が与えられるのではないかと思いました。
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他の企業から学ぶ 20代~70代社員全員のボトムアップで大変革した魅力的な会社
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東京の老舗洋傘店、小宮商店さん。
社員15名ほどの小さい会社ながら優良の大企業と肩を並べ「東京都女性活躍推進大賞」「東京ライフ・ワーク・バランス認定優秀賞」を受け、また東京洋傘の伝統工芸士がいることで多くのメディアに取り上げられています。
10年前は、従業員の高齢化、国産洋傘の需要減少で経営は危機的状況だったのが、一人の女性パート社員入社がきっかけで、老若男女がやりがいを持って働けるようになり、売上は4年で3倍UP、職人の応募者数は以前の80倍になったそうです。
どんな取り組みをされたのでしょうか。
働き続けやすい社内制度整備、フォローしあう環境づくり(業務マルチタスク化で負担偏り防止)、ブランディング戦略、新人教育は「職人の背中を見て覚える」から「動画で確認できる」環境へ変更するなど、20代~70代の社員が意見交換しながらボトムアップで変革させていったのだそうです。実行力が素晴らしい。
小宮商店HP https://www.komiyakasa.jp/about/
(取組みについて紹介されています)
1枚めの写真は小宮商店さんからいただいたもので、社員のみなさんです。
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先日、妹へプレゼントする傘を買いに行き、爽やかな水色の傘を選びました。
環境保護の観点からも、ビニール傘など捨てられやすい傘よりも、質の良い傘を大事に使い続けるのは大切なことですね。
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子供といっしょに、 好きなものからSDGs先進国の取り組みを学ぶ。
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息子と一緒に二人共通の趣味、LEGOを通して「SDGs」について学びました。
LEGO社のあるデンマークは達成率世界2位のSDGs先進国、
LEGO社自体も原料に再生ペットを利用したり、
内装袋に一部FSC認証紙を取り入れたりもしています。
店頭で選んで買うというクワクワする体験が、
SDGsへの関心に繋がってくれればと、
LEGOショップへ。
帰宅後開封、残念ながら内装袋はビニールでSDGs未対応、
現実的な難しさも実感。
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ですが、LEGOブロックの普遍的なテーマである、
「作って、壊して、また作る」
発想力で無限の楽しさが続く、これこそ「SDGs」の考え方。
親子でSDGsを考える良い機会になりました。
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