次世代シーフードを実食。食文化の発展に思いを馳せる。
さて、いよいよ実食に入りたいと思います。
今回は本来の味を楽しむためお寿司を握ってみました。
ふむふむ…匂いは魚ほど臭みはなくされど海を感じるような匂いです。
醤油をつけておそるおそるパクッ…
…!!!!魚やん…!!!
海の恵みのようなしょっぱさを感じ、不安だった弾力も薄く切ることで魚の食感と区別がつかないものになっていました。
なんなら新鮮だと感じるほど。見た目も相まって噛めば噛むほど区別がつかなくなるハイクオリティな代替食品でした。
ロハスフェスタでエシカル消費を考える
万博で開催された「ロハスフェスタ2022秋」に家族で行ってきました。
一人ひとりが、それぞれがにとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うことで、みんなの小さなエコを大きなエコに。その積み重ねで「地球の未来が変わる」。
子供の未来のため、そう信じて行動してみようと思えるきっかけになりました。
京都市南部クリーンセンター環境学習施設「さすてな京都」を見学
京都市南部クリーンセンター環境学習施設「さすてな京都」を友人と見学して来ました。
今回友人と参加し、食品ロス、環境保全、エネルギー問題など普段話題にすることがなかったことについて意見交換をする良い機会になり新鮮で学びの多い時間を過ごすことが出来たと思います。
まどかのかまど体験
歴史的な街並みが残る熊川宿で“里山かまどご飯体験”と1泊2日の旅。
古民家や土蔵を古民家宿に改修したお宿はとても素敵な空間でした。
古き良きものを未来に引き継ぐ取り組みは便利な生活に慣れてしまった自分にとって、
刺激と感動を与えてくれる良い旅となりました。
メインイベントの“里山かまどご飯体験”はなんとも言えない懐かしい空気感の中、
自身の感覚と直感だけで米を炊く工程は、鈍感になってしまった感覚をよびさますものでした。
想像以上に少ない木材と時間で、こんなにもおいしいご飯が炊けることにとても感動し、
地球にも人にもやさしくて、いつかかまどのある家に住みいなぁと思わずにはいられない良い体験となりました。
残った予算でUNHCRの1日100円の寄付を1年間契約。
何かしたいなぁ…とずっと思っていて、何もできていなかったけど
70thのプロジェクトに関わることでSDGsについて、
大伸社について考える機会をいただけたことにとても感謝しています。
ありがとうございました。
地元新潟で、コメ作りと餅つき体験を通して地産地消を考える
地元、新潟でコメ作りを行う農家(我が実家)で稲刈りと餅つき体験を行いました。
私の地元では、小学校で田植えから稲刈りまでの米作り体験を行うので、誰もが米作りに慣れ親しんでいます。
日本人の食文化を支える米。その生産量が日本一の新潟ですが、農家の減少と農業従事者の高齢化、後継者不足などの課題に加え、コロナによる外食産業の打撃の影響も少なくなかったと聞きます。
米も野菜も、家で食べる分と、親せきや近所へ分ける分を作り、季節ごとの食材を食卓に並べる、
地元を離れて10年が経ち、外から見た地元での暮らしはとてもサステナブルなものでした。
途絶えるものと続くもの。本当に守るべきものは何なのか、考えさせられた飛騨の旅。
100年前に生まれた祖母のルーツを探るべく、岐阜県の飛騨・高山エリアを巡ってきました。
飛騨市の山深い豪雪地帯にある祖母の生家周辺では、80歳を超える人々が野菜を育て、加工し、山の手入れをし、薪を作って暮らしていました。高齢化と人口減少が課題となっている集落ですが、どこか豊かさが感じられる、創造的な人々の営みがそこにはありました。
集落博物館「飛騨の里」では、高度経済成長期に消滅してしまった村々から移築された古民家や、民具や生活史を通じて、気候が厳しい土地で生きるための道具を自作していた人々の知恵の集積に触れました。
消えゆくものの中には、豊かさと創造性が存在していました。「生活の営み」という文化資源を守ることの重要性と、エクスペリエンスデザインで取り扱うテーマとしての可能性に、気づかされた旅でした。
北杜市の農産物を使用し 北杜高校と事業者がコラボする 新商品開発プロジェクトを体験
山梨県の北杜市では、北杜市で育まれる安全安心な農畜産物を使用し、市内の事業者と次世代を担う地元北杜高校生が連携し、ビジネスに繋げることを通じて、地域の稼ぐ力を醸成することを目的とした、新商品開発プロジェクトを行なっています。
このプロジェクトは、若者が地域の素晴らしさを理解すること、郷土愛を醸成することにより、SDGsの11番目の開発目標である「住み続けられるまちづくりを」を視野に入れて推進する取り組みで、開発された商品は「食杜北杜」ブランドで販売されています。
今回は北杜市の特産品「大豆」「そば」を活用した商品の開発に向け、北杜高校2年生と市内6つの食品事業者によるWSを体験しました。
まずは、6つのチームに分かれ生徒が考えたアイディアをプレゼンテーション。
プレゼン項目は『特徴』『使用シーン』『ターゲット』などがあり、「SNS映え」や「ヘルシー」など高校生らしい面白いアイディアも聞けました。
その後、事業者の方が開発する商品への想いを説明し、生徒とアイディアを詰めて開発したい商品をシートにまとめ、発表し9月のWSは終了。
10月は前回の続きで、生徒さんと今回の食品事業者の一つの清里ジャムさんに訪問し、無添加のブルーベリージャム作りを体験。
とっても美味しいジャムができました。(実際に商品化されるのはブルーベリージャムではありません)
体験後は、商品開発に向けて『使用材料』や『食感』などの意見を出し合いWSは終了。次回のWSでは、今回出された意見を取り入れ、事業者が作成した試作品を試食し、ブラッシュアップを行います。
商品は来年販売されるので、今後の展開も楽しみにしています。
↓過去の「食杜北杜」の取り組みはコチラから
https://shokuhoku.official.ec/
IT’S ABOUT TIME – How architecture and landscape design can help path the way toward sustainable and livable futures
During the month of October 2022 I visited the 10th Rotterdam Architecture Biennale. This one, hosted in an old Natural Gas Container, consists of 3 exhibitions showing more than 150 inspiring projects by architects, urban designers, artists, academics and landscape designers, that are meant to bring to the attention the obvious impact of current reality of life (exponentially growing population, agricultural and industrial production, resource extraction, material usage, extreme consumerism, etc.) on our planet, and explore how architecture, design and other related disciplines could help work towards better, sustainable and livable futures.
As the biennale organization mentions, 50 years ago, the Club of Rome, an informal group of academics, scientists, politicians, diplomats and industrialists, published “The Limits to Growth” in 1972, a report where they outlined the possible consequences and implications of continuous material growth and the pursuit of endless economic expansion. Around this topic, the Rotterdam Biennale explores alternative ways of growing.
The exhibitions display an array of creative and challenging works that either use smart technologies to innovate, collaborate with local communities with bottom-up approaches, or that consider the consequences that design choices today may have in the years to come. Here is an overview of my favourites:
“Housing Footprint” by French architect Philippe Rizzotti, investigating the sustainability credentials and carbon footprint of key international architectural projects built between 1920 and 2020, by quantifying and comparing construction methods, materials and more. Allowing us to get insights on the most sustainable ways of designing and constructing new buildings.
“199 Patents for Climate Change” by MLA+ architecture firm, exhibiting a large array of patents directly or indirectly designed to adapt to or mitigate the effects of climate change. These, being considered as signals that indicate a trend in the innovation market, driven by the climate and subsequent resource crises, and investment in clean solutions.
“Reuse of building materials” by RotorDC, encouraging the reuse of building materials in different ways. RotorDC, uses design to explore a new style of approaching “obsolete” building materials, turning these into reusable attractive products, by giving new value to them. Making emphasis on how reusing can help reduce the large environmental impact of the construction field.
企業イメージの向上が先行の紙ストローって本当に使えるの?
大阪産業創造館で開催された【SDGs対応技術展2022】
「技術で切り拓け!持続可能な未来」に参加。
約50社の企業の中から、興味のあった『紙ストロー』のブース(春日製紙工業)見学。
年中、アイス飲料を愛飲してる中で、既存のプラから紙への移行は、時代の流れとはいえ、素直に受け入れ難し、使用感は慣れたプラと比べると違和感大という今までの感想。
見本数本頂いて、自宅で試飲した感想は「紙の味や臭い」は気にならず。「舌触り」に違和感、吸い口(縁)が太い。何度も口をつけると、自分的に無理でした。(一気飲みなら問題無し)今後飲食店などで紙製品が主流になると思うので、MyストローをMy箸と共に持ち歩こうと思いました。
昆虫食の体験を通して考える、食の未来と環境面
都内で昆虫食を提供している飲食店に友人と訪問しました。
昆虫食が環境面で注目されているのは、温室効果ガス排出量・養殖に必要な水と土地も少なく、家畜動物より環境への負荷が低いと計算されているからです。例えば牛肉1キロを生産するために8キロの飼糧が必要であるのに対し、コオロギは2キロの飼糧で生産が可能と言われています。
今回はイナゴ、ハチノコ、コオロギ、ゲンゴロウ、バンブーワーム、タガメ、ゴキブリのお酒を飲食しました。味は若干クセがあるものの、しっかりと調理されておりおいしくいただきました。(お酒は効いている感じがしました。いろんな意味で。)
リユース品での身軽なキャンプ
神奈川県相模湖にある、PICA相模湖のキャンプ場にて1泊2日のキャンプを実施しました。
今回のキャンプはSDGsを意識して、ゴミが発生や余計なものの消費を抑えるため、ほとんどすべての用品をレンタル品で用意しました。
そもそもあまりキャンプ道具をもっていないことや、交通手段が公共交通期間を利用するので大きな荷物を持てない関係で、現地でレンタルすることは合理的でした。荷物も着替えや食べ物だけでよく、身軽にキャンプすることができました。ハンモックも用意されており、のんびり過ごすことができました。
地方観光地での新しい働き方の検証
mctがフルリモート体制になってもうすぐ3年。自宅リビングでの作業にマンネリを感じていたので、気分転換に地方でのリモートワーク、いわゆる「ワーケーション」を経験してきました。
宿泊したのは、「フェアフィールド・バイ・マリオット串本」。日本の文化、伝統、地方観光名所を国内外の観光客に巡ってもらいたいという想いのもと、地域の観光資源をネットワーク化することを目指して、道の駅に隣接するエリアでの店舗展開が行なわれています。
客室はもちろん、共有のワーキングスペースでも作業ができ、休憩がてらホテルの目の前に位置する観光スポット「橋杭岩」を散策したりと、新鮮な環境で仕事に取り組むことができました。
明治から令和。過去と今を感じられる喜び
健康オタクな友人の影響を受け、自身が口に入れる食材について考えるようになりました。
カフェでは無農薬食材を使用したデザート等も提供されおり、食品本来のおいしさを舌で感じ、化学調味料等で足されたおいしさではなく、本来の食材を味わう機会を少しでも多く持ちたいと思うようになりました。
また、建物は築118年の蔵をリノベーションし土壁と梁が残るカフェで、店内からは蔵をリノベーションしたとは思えず、温もりを感じられ、落ち着きのある空間でした。
一から新しいものを作るのが良いモノなのだけではなく、現代に生きながら過去を感じれるというのは、上手く取り入れたからなのだと改めて学ぶ機会となりました。
個人で出来る事から少しずつ。
大阪市で開催された、「SDGs対応技術展2022」に参加してきました。
また、自分個人で出来るものは無いかと探していたところ、木材で出来たブロックおもちゃ(レゴの木材版のようなもの)があると知り、現在家にあるおもちゃを思い返してみると、その殆どがプラスチック製であることを再認識させられました。
これらのおもちゃを全部とは言わずとも、半分でも木材にすることが出来れば、相当な量のプラスチックを削減できるはずだと確信しました。
これは一人ひとりの意識だけで、変えてゆけるものなので、是非これからも実践していこうと思います。
自然と人間社会が共生する世界的なモデル地域:水上町での文化・産業に触れる
観光と農業が主な産業である水上町。
この町の人々の生活や文化は、自然と人間社会が共生する世界的なモデル地域として2017年6月にユネスコエコパーク※に登録されると共に、2019年7月には国からSDGs未来都市に選定され、豊富な森林資源の保全・また、利活用を主なテーマとして、ユネスコエ観光と農業が主な産業である水上町。
この地域に暮らす人々はこの地域の持続可能性を高め、地域を後世にわたって存続させる使命を帯びているが、近年は人口減少の課題も抱える中で、主産業の1つであるガラス細工、制作工房を体験。
何かを0から作り上げる工程と苦労と、自分が作るものが形になる喜びをを子供たちに伝えることができました。
「IKEA」から学ぶ、SDGs先進国スウェーデンの取り組み
IKEAでは、インテリアアイデアを醸成するために様々なショールームが展開されており、それらのところどころに「IKEAのサステナブルな取り組み」を紹介しているコーナーがあります。例えば、IKEAで提供されている時計製品を充電式電池へ切り替えています。そうすることで、電池のごみが減少し、長期的にみると節約にもなるため、環境にも人にも優しい設計となっています。その他にも、家具で使用する木材の調達や、照明機器のLED化等、製品を作るうえでの様々な工程において、サステナビリティに対しての工夫を施しています。
それらを店舗内のいたるところで紹介している為、商品を物色していると自然とサステナビリティに関して学ぶこともできます。