風を食べて動く生命体。
テオ・ヤンセン展に行ってきました。
風力で砂浜を歩く「ストランドビースト」、オランダ語で「砂浜の生命体」。プラスチックチューブと結束バンド、ペットボトルなどで作られています。
本展では実際に動く姿を間近で見ることが出来ました。巨大なプラスチックの塊がまるで生命体のように有機的に動く姿は面白くもあり、不気味でもありました。故国の海面上昇問題を解決するために生み出された作品でもあり、近年のSDGsへの関心の高まりから、風を効率よく動力源にする機構としても注目されています。また、展覧会自体もCO2排出量削減に取り組んだカーボンゼロの電力を使用しており、SDGsの広がりを実感しました。
段々畑の維持・管理に、先人の知恵と 自然との共生を考える
段々畑とは、山の傾斜地を利用して階段状につくられた畑のことです。平地が少ない山間部では私のふるさとでは昔から見慣れていた景色でした。ちなみに、水田の場合は棚田といいます。目的は同じですねv
あたりまえのことですが、日本の原風景のような景色もかつて誰かの手によってつくられた人工物です。小さい頃には注意してきませんでしたが、縁(へり)に石を積んで、棚が維持されるように丹念に作り込まれています。段々畑はこの縁(へり)を維持・管理でしていくことで守られています。雑草や木が石の間から芽を出し、育っていくことを放っておくとだんだんと壊れていきます。
我が家の段々畑はここ数年、ほぼ親戚に預けっぱなしだった時期もあり、ほぼ手つかず状態でした。今回、ひさしぶりに山に上り、縁(へり)の雑草を取ると、石が崩れそうになり、もろくなっていることにこれまで放置してきたことを反省しました。「石を積む」、という極めて計算能力と経験値が問われる作業を先人がしてきたこと、その営みによって“いま”があるということをあらためて実感させられました。
人工素材シャトルの使用レポート
一つのシャトルを作るのに、最低でも3羽が必要な天然シャトル。食用に加工する過程で抜けた羽根を使うにしても、羽根の洗浄、消毒、脱色が必要となり多量の水を使用します。
最近新しく出た人工素材のハイブリッドシャトルでは洗浄、消毒、脱色の製造工程を省き洗剤の使用も回避できるため、水資源の節約にもつながる環境に優しいシャトルとなります。
今回はハイブリッドシャトルを含む3種類のシャトルを用意して打球感や軌道、耐久性についてレポートを行います。
外見や羽根の向きや枚数はどれも同じで、混合シャトルはヘッド部分のナイロンがパッと見わかりにくく普通に渡されたら気づかないレベルですが、ハイブリッドシャトルに関しては羽根の色が違うので多少違和感を感じるかと思います。また、羽が不織布のような素材なので持った感触もしっくりしない感じがあります。
打球感に関しては、同じ羽を使ってる天然シャトル、混合シャトルに違いは感じませんが、ハイブリッドシャトルは羽の素材の違いなのかガットが切れるような音がして慣れない感覚でした。ただ、軌道に関してはスマッシュ、クリアーやどのショットでもシャトルに違いは感じませんでした。1つ目は通常使用いている天然シャトル、2つ目はコルクのヘッド部分をナイロンベースに強化した混合シャトル、3つ目は人工羽を使ったハイブリッドシャトルとなります。
耐久性に関してはハイブリッドシャトルに軍杯があがり、通常1試合で羽が折れて2〜3つ使うところ、ハイブリッドシャトルは人工で強度が高く4試合しても使える状態でした。
単価はハイブリッドシャトルが通常の2倍となりますが、耐久性とコスパを考えると練習ではハイブリッドシャトルの利用はありかと思います。
伝統工芸に触れながら、エシカル消費との関連性を探る
観光スポットへ旅行に行く際によく目にする、その土地の技術が生かされた伝統工芸品。
特にお土産屋さんで売られている光景を目にすることが多いのではないでしょうか。
伝統工芸品には工程の多くが手作業で行われていたり、長く受け継がれた歴史があるものが多いため、起源を辿っていくと資源の再利用や自然由来の原料を使用したものが数多く存在しています。
そんな伝統工芸について触れるために、生活の中に生きづく伝統と文化の島、竹富島に行ってきました。
竹富島とは沖縄県の八重山列島にある島で、石垣島からフェリーで15分足らずで行くことが出来ます。
私自身、沖縄の本島には行ったことがあるのですが周りの離島を訪れたことはなかったので想像を膨らませながらフェリーに。。
ついてまず感じたことは、背の高い建物が全然なく、昔からある風景をそのまま切り取ったような素朴で自然豊かな島という印象です。白砂の小道や、赤瓦屋根、サンゴ石を積み上げた石垣で統一された集落は沖縄の原風景を感じることができ、開放的で神秘的な風景を演出していました。
自転車で島を回っていく中で数々の伝統工芸品売り場がありましたが、
その中でも特に印象に残ったのが島の栄えた箇所からは少し離れた場所にぽつんと位置する陶芸用品のお店です。
お店の中を覗くと竹富島ならではの陶芸品がたくさん!
大正時代からの歴史がある線彫りという沖縄発祥の技術を使用した陶芸品や
沖縄に住む鳥、シロハラクイナが描かれた品々など竹富島独自の陶芸品が数多く陳列していて、
その中でも特に惹かれた2点を購入しました。
また、素敵なデザインの陶芸品がたくさんあったので
店主の人に伝統技術や陶芸のこだわりを聞きたい!と思い話しかけてみると
色々な面白いお話を聞くことが出来ました。
○釉薬のこだわり
このお店で使用している釉薬(陶芸品の最後仕上げをするためのクスリ)は地元の草木を燃やした際に発生する灰や、島でとれる土を使用した釉薬を使用しているそうで、木灰から作った釉薬は木によって持っている成分が違うので木の種類によって発色が違ったり、土もとれる土によって完成したときの色味が少し違うようです。
竹富島の伝統を感じながら、廃棄するものや自然のものを価値あるものに変える陶芸の仕組みは素敵だなと改めて思いました。
○小笠原諸島の軽石の再利用
小笠原諸島の海底火山の噴火の影響で、小笠原に軽石がいっぱいあがるので今は軽石を使った釉薬が流行りだそうです。大量にあることから処分が大変だったり生態系にも影響を及ぼしているとニュースで目にしたので、思わぬところに再利用されていて驚きました。
竹富島の景観を感じとれたあとは、竹富島の歴史を知ることができる「竹富島ゆがふ館」にも行ってみました。
竹富島の伝統や文化、歴史について展示している施設で昔の人々の知恵や工夫を良く知ることができます。
今回竹富島に行き、伝統工芸品の歴史など数多く知ることが出来ました。
伝統工芸品の中にもエシカル消費のような人や社会、環境に配慮した消費が考えられているモノが多くあり、竹富島以外にも他の伝統工芸の歴史を調べてみたくなりました。
DEL&DCDメンバーが沖縄での体験を通じて学ぶサスティナブツアー
DEL(池田さん/矢野さん/小川)とDCD(一色さん/宮本さん/大渕さん)の事業会社合同メンバーが、自然と文化が溢れる沖縄に行ってまいりました。それぞれの学習テーマを体験して、今後のSDGsへの取り組みに活かすことを目的に、沖縄しか得ることができない経験とメンバーとの有意義な交流ができました。
本州では経験ができない豊かな海産資源/農作物資源の恵みが沖縄には息づいています。
国際通りの商店街で、沖縄で採れた新鮮な食を提供いただき1次産業と消費者(観光客)とが循環するサイクルを体験。
沖縄北部に位置する古宇利島に足を伸ばし、多くの観光客が訪れる大堂原ビーチでゴミ拾いを行い環境保全活動を実施しました。
最後は数十万年前の鍾乳洞が崩れてできたガンガーラの谷。約2万年前の人類が今と変わらず自然と共生する暮らしを体験するツアーに参加し、技術力が発展する私たちの生活自体を考えさせられる体験をしました。
森で、街で、本を読もう
子供の頃から慣れ親しんできた図書館。
図書館は、たくさんの知識と本を携えて、すべての人に扉を開いてくれています。
京都には、個性的で素敵な小さな図書館が点在していると聞き、足を運んでみました。
1つ目は 京都御苑の一角にひっそりとたたずむ「森の文庫」
御苑内で出会った鳥や植物をすぐに調べられるように、森の文庫には図鑑や絵本などが取り揃えられていて、
近くのベンチやテーブルで自然に囲まれながら読書を楽しむことができる贅沢な癒しスポットです。
2つ目は、旧・京都市立立誠小学校の跡地に開業した、複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」内の
「立誠図書館」。
“もっと、つながる”をビジョンに、本を通じて、施設内ホテルの宿泊客、観光客、地域の人、すべての人の
交流の場として人気を集めている立誠図書館。
一味違う選書の監修はブックディレクター”BACH”の幅允孝氏によるもの。
1冊の素敵な本に出会うこと、そこから得られる知識、学び、そしてその本を通じてつながること、
それが素敵な場所での経験となると、素敵が増殖して特別な思い出に変わる気がします。
誰でも利用できて、常に開かれている図書館には、本を読む場所以外にもたくさんの可能性が詰まっている、
そんな気がしました。
※森の文庫の開設期間は4月1日~11月30日(雨の日除く)迄
島根県三日間、CO2ゼロの旅
SDGsの目標「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に
関わるエネルギー消費問題。
ガソリンや電気のエネルギーを消費しない自転車を利用することは環境負荷の軽減につながるもので、誰でも取り組みやすい貢献といえそうです。
自転車は、新コロナウィルスの影響により改めて注目され、密にならない通勤・通学の移動手段として、運動、レクリエーションと、目的もさまざまに利用が増えてきています。
また、サイクル観光は、SDGs目標「11.住み続けられるまちづくりを」にも関連して、地域活性化に向けた取り組みにもなります。
「自転車が地方を元気にする!」
観光地にとっては、新たな観光資源を活用することができるため、自転車を活かしたまちづくりに積極的に取り組む地域もあります。
「自転車道にストーリーがある」
最近よく多い、高額の投資だけでつくる「サイクリングロード」ではなく、既存の物、道を使います。
宍道湖湖北自転車道は、廃線後を有効活用されていです。
既存の再利用としては、地域資源と直接結びついていることが多く、文化としても繋がりがあります。
SDGsな観点にも良いと思います。
「走景そのものに美しさがある」
日本海と並行するように走り、さらに俯瞰して感じることができます。
地方の風景、地域の方々の営みを勉強し、ちょっとだけ見学させてもらうことができました。
エコサイクリングの旅となりましたところ、暑さが厳しかったですが暑さともうまくつき合いながら、工夫してSDGsに取り組みました。
ハイブリットカーで巡る鹿児島の大自然と、知覧特攻平和会館
旅先での移動手段は毎回レンタカーを借りるのですが、ハイブリットカーは航続距離というストレスから解放してくれるので、精神衛生上のメリットや移動のスムーズさなど、多少割高になってもレンタルすることをお勧めします。
レンタルした車種はプリウス。
全旅程6日間で728.2km (燃費アベレージ25.45km/L)
難波から、東京をこえて福島県まで走ったことになります。
桜島はもちろん、延々と広がる知覧の茶畑、異世界のような枕崎から指宿までの海岸線、霧島から伊佐への壮大な田舎風景など、車移動ならではのダイナミックな体験ができました。もちろん無給油です。
消費ガソリンは28L。タンク容量は43Lですので、まだ35%も余力があります。ということは、このペースでガス欠まで走った場合、北海道を望む青森県の龍飛岬(1,120km)まで完走することができます。加えてクーラーはほぼガンガン。走行方法も無神経なものでした。
知覧特攻平和会館にて
撮影可エリアはごくわずかでしたが、海から引き揚げられた零式の展示室は撮影可能でした。とても一日で周れるほどの物量ではなく、零式の実物大モックアップをはじめ、なんと四式戦闘機の実物も展示されていました。特攻隊員一人一人の遺物、文章、映像資料など、音声ガイダンスもあり、大変濃厚な時間を味わえました。
自然の大切さを改めて学ぶことができ、想像以上の結果です、参加させていただいて本当によかったです。
今回70周年プロジェクトを通じビーチクリーン活動を実際に体験してみて思ったのですが、
きれいなビーチや施設は誰かが掃除しているからきれいなんだと改めて感じました。
初めてビーチクリーン活動に参加したのですが、途中汚いなと思う瞬間や時節柄マスクなどの衛生用品が落ちていると
汚いなと感じることもあり、きれいな状態になるとこんなにもよい気分なんだと想像以上に達成感を味わうことができました。
いくら時代が進もうと浜辺の景色や波の音は変わらず、日々の業務や喧噪から
離れて過ごすことで穏やかな気持ちにさせてくれてとてもリフレッシュになりました。
改めて古来からあたりまえにある自然の大切さを感じることができました。
サスティナブルスニーカーVEJAを体験!
今使用している白スニーカーが少しくたびれてきたので、新しいスニーカーを探していたところ、VEJAというブランドに出会いました。
「VEJA」は2005年フランスで誕生したフェアトレードをポリシーにするスニーカーブランド。
すべてブラジルで生産しており、天然ゴムや自然栽培によるコットンといった環境に配慮した素材が使用され、さらに生産システムを見直しや情報の開示によって生産者や作り手の利益を守ることにも注力している、知る人ぞ知るシューズブランドです。
RECIFEというベルクロタイプのスニーカーを選びました。履き心地は思っていた以上に軽く、とても歩きやすい印象を受けました。
素材自体にも普通のスニーカーと何ら遜色なく、単純に地球環境のことを考えただけではなく、デザインやスニーカー自体の性能にもこだわりを感じました。
箱の中には製品の背景を語る、VEJAのCO2削減に対する約束や、生産過程や素材をどのように調達しているのか?を明記した「VEJA STORY」というタブロイドが同梱されていました。
英語なので、分かりづらいですが読み込むと、いかにVEJAがしっかりとした思想を持って製品づくりに取り組んでいるのか?が理解できます。
この同梱物のアイデアもおもしろいですが、何より紙面のデザインがとてもステキだったので、僕も今後の案件に活かしたいなと感じました。
テレワークゴンドラでワーケーション体験!豊かな自然に触れWell-being!
自然豊かな高原リゾート、リゾナーレ八ヶ岳でWork×Vacation(Workcation)を漫喫してきました。
星野リゾートは長年、CSV経営を推進する中で、サステナブルかつユニークな試みを実施されています。
リゾナーレ八ヶ岳には、スキー場のゴンドラを再利用したワークプレイスがあります。
このゴンドラ、なんと私の故郷福島県から山梨にやってきたもので、スキー場「星野リゾート アルツ磐梯」で実際に使われていたとのこと。ゴンドラのカタチはそのままに、プライベートワークスペースとしての〝新しい価値〟を付与するという、リユースの斬新な取り組みは、星野ブランドだからこそ出来るユニークなものと感じました。
ソファーと机、モニター・電源が装備されており、クライアントとの打ち合わせも防音とWiFi完備で快適に!
私が仕事をしている間、娘は八ヶ岳の豊かな自然の中で森のアクティビティを体験。怖がりの娘が伸び伸びとアスレチックに挑戦する姿に成長を感じました。森のアクティビティ以外にも、アート体験や地域の果物を使ったスイーツ作りに、と、娘に笑顔が溢れます。ABW(Activity Based Working:働く時間も場所も選択できる制度)を活用し、自然広がる八ヶ岳で仕事をしながらも、娘の誕生日を祝い成長を感じ、幸せいっぱいの時間を過ごすことが出来ました!
東海道五十三次、五十三番目の宿場町が商店街ホテルで『ステイファンディング』
かつては東海道五十三次で最大の宿場町として多くの人と物資で賑わっていた大津。
しかしながら今は商店街もシャッター化が進み、活気を取り戻すために町家を再生してホテルに転用するという取り組みをおこなっている。
しかも商店街全体をホテルと見立て、町家は客室、商店街はホテル内のレストランやお土産物店という位置付けに。
客室内に置かれた菓子や飲み物も地元のものが用意され、「買って帰ろう!」と自然と商店街にも足が向く。
泊まることで街が蘇るという、新しい『ステイファンディング』という形で街を活性化。
大観光都市ではないからこその地元に密着した取り組みで大津という街を深く知ることのできる旅となった。
世界最大級の芸術祭「大地の芸術祭」から学ぶ、人と自然のあり方
新潟県越後妻有で開催されている「大地の芸術祭」に行ってきました。
過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地、新潟県の越後妻有地域は、農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、自然の中に数多くの作品が展示されていました。
この芸術祭で私が注目したのが「空家・廃校プロジェクト」です。越後妻有に残る膨大な空家を作品として再生し、地域の記憶や歴史を継承されているもので、アートという枠を超えてコミュニティの一部として活用されていました。
今回はその中から二つ、気になった建物を紹介します。
まず一つ目はまつだい駅から歩いてすぐの「まつだい郷土資料館」
江戸時代末期に建てられたけやき造りの民家を利用した資料館で、当時の生活が感じられる囲炉裏や調度品、農具などが印象的でした。大きな大黒柱や梁など隅々まで見学することができ、松代の地域の人々の当時の暮らしを資料をもとに肌で感じながら学ぶことができました。
二つ目は下条地区の「うぶすなの家」
こちらは1924年に建てられた越後中門造りの茅葺き民家を「やきもの」で再生し、現在は作品兼レストランとなっている建物です。
一階には日本を代表する陶芸家たちが手がけた囲炉裏、かまど、お風呂などがあり、提供する料理も陶芸家の器が使用されています。2階は3つの茶室から成る展示空間となっており、訪れた際は折り紙作家・布施知子さんの作品が展示されていました。
ランチメニューでは妻有ポークや地域の野菜をふんだんに使用した料理をいただき、越後妻有の自然の豊かさを改めて感じることができました。
このほかにも廃校を利用した展示などを鑑賞し、大地の芸術祭のコンセプトの一つである「あるものを活かし、新しい価値をつくる」を実際に体験することで、地域やそこに住む人々に寄り添ったアートのあり方を学ぶことができた旅となりました。
トイレを一新。快適にエコに使えるようになりました。
あれは今年の夏のことです。
15年間使っていた自宅のトイレが水漏れし、修理のため水道工事会社に見てもらったところ、修理ではなく交換が必要とのことでした。
どうせなら長く使えて節水や節電効果の高いものにと、TOTO「ネオレスト」を購入し先日交換が完了しました。
今までより快適に使えるようになったことは勿論、eco機能が付いていて無駄に水を流さなくて済むようになりました。
節水節電にプラスして、節約にもつながっています。
これからも「大きなことは言えませんが、小さなことからコツコツと」SDGs活動に取り組んでいこうと思います
SDGs未来都市で子どもたちと学ぶ。 海での楽しみと、守り続ける責任をひとつの思い出に。
今回、SDGsの取り組みを計画するにあたって、活動のために新たに特別な場所へ行くのではなく、自分たちの好きな場所で行なえないかと考えました。
舞台として選んだのは、SDGs未来都市にも選定されている京都府京丹後市にある琴引浜。
毎年のように家族で海水浴にお邪魔している場所です。
この琴引浜の名前の由来になった「鳴き砂」は、砂の表面がごみなどで汚染されると鳴らなくなるため、20年以上も前から環境保全活動が継続されています。
子どもたちも大好きな海での遊びとその後の海の幸などを堪能するのと同じように、ごみを拾うこともひとつの遊びとして、大きなごみや集まった量の多さを自慢するのが印象的でした。
こういったSDGsの活動を遊びや楽しみと同列のこととして、今後も自然に取り組んで行けるよう続けていきたいと思います。
3ヶ月間、体組成計のデータを取り、 「運動」と「食事」の習慣を変えてみた。
体組成計を購入し、スマフォのアプリと連動させて、そのデータを3ヶ月間取り続けてみました。スタート時に決めた目標は、「体脂肪率はそのままで筋肉量を増やす」こと。そのために、[運動][食事]のあり方に注目し、どのような変化が起こり、どのようにデータに現れたのかをレポートします。SDGs目標の中にも「あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」とありますが、健康的な生活への意識が少し変わりました。
[運動]
・筋トレは、続けるのが難しく、色々と調べてみましたが、本拠地をニュージーランドに構えるレスミルズインターナショナルが発信するフィットネスプログラムを試してみました。
・自宅で無料動画を見ながらやってみましたが、これが結構ハマります。
・「その人のレベルに合わせてできる」「音楽(洋楽)が良い」
・特にハマったプログラムが「BODY COMBAT」
・音楽に合わせてストレス発散にもなり、60分ぐらいの動画ですが、終わるといい感じに汗も出て、次の日は筋肉痛というご褒美もいただけます。
〈実施記録〉1回約40分×週3回以上×3ヶ月(6/1〜8/31)
https://www.youtube.com/watch?v=xbABGepKT2o
[食事]
筋肉増量のために加えたこと、意識したこと
・昼食におにぎり1個追加
・朝の納豆ご飯に生卵1個プラス
・夕食は豚肉メインにブロッコリーとトマト
・朝食に牛乳、おやつにチーズ
・バナナ常備
[結果]
写真のように、体脂肪率をほぼキープしながら筋肉を2.2kg増量できました!年齢とともに減っていくと言われる筋肉量ですが、判定としてはまだ「少ない」ですので、さらに増量を目指した「運動」と「食事」の習慣を続けようと思います。