少し汚れてきたエコバックを染めて、新しい気持ちで再利用
スーパーやパン屋等でいつも使っているエコバックが少し汚れてきたため、染料の販売専門店「桂屋ファイングッズ株式会社」が主催する染色体験ワークショップ somenova に参加して染めてきました。
最近染料を買って、家でTシャツ等を染めることにハマっているのですが、今回は大きいキャンパストートバックだったため、ワークショップに参加。ギリギリの大きさとのことで、上手く染まるかわからなかったのですが、綺麗に染めることが出来ました。
染める作業は結構大変でしたが、自分が愛用しているものを長く使っていけるように今後も続けていきたいと思います。
今回のバックは若干シワシワになりましたが、、それもいい味ということで、愛着が寄り一層高くなりました。
モーターサイクルの未来を考えた旅
m.c.t藤田さん、DCD池谷さんと長野県小諸市までツーリングに行きました。
当初の企画は旅の全行程をレンタルしたEVバイクでゼロ・カーボンツーリング、現時点での普及の妨げになっているものを検証するというアイデアでした。
しかしレンタル可能なものは走行距離は100km以下で、今のインフラではツーリングはかなり困難。
そこでEVバイクをレンタルする場所まで現行のガソリン車でツーリングし、普及型EVバイクのポテンシャルを体感しようという方針の転換を行いました。
目的地の小諸まで景色は美しく、久しぶりのロングツーリングはバイクで旅することの楽しさを改めて感じることができました。
EVバイクをお借りするNEXT DESIGNさんではご厚意で在庫のEVバイク全車に試乗させていただけることになり、原付きタイプからロードスポーツタイプまで様々なEVバイクを存分に走らせました。
結論として乗ることにおいてはどのタイプも充分に楽しく、まだまだ進化する可能性を感じることができました。
車種によってはバッテリーも交換式になっているので、ツーリングは無理でも日常で使うには予備バッテリーを購入すれば充電時間待ちなしで連続して使うことは可能。ただ車体価格60万に対し予備バッテリーが30万という価格設定は普及するには難しいとは思いました。
やはり問題はインフラで、例えば台湾ではEVバイクは人口100人あたり60台という信じられないような数字で普及しているのですが、それを支えているのはバッテリーステーションというバッテリーの残量が少なくなってきたらステーションでサッと交換するというシステムが構築されているから。
日本でも国内大手4社とENEOSがこの秋から都市部中心、台数も200台を想定してのバッテリー交換システムの運用を行うということで、さらにインフラが整備されればEVバイクは普及し進化していくだろうと思います。
ただし今電気が何でつくられているのか、と考えたときに特に日本はほぼ化石燃料からつくられているわけで、再生可能エネルギーといわれる太陽光発電もソーラーパネルは景観を破壊し、現時点での廃棄方法は「最終処分場での埋め立て」と問題が多いと思います。
バイクや車がゼロ・カーボンになることと、それによる電気使用量の増加は辻褄があっているのだろうかと考えてしまいます。
地中にある化石燃料に固定されている炭素が大気中に放出されるということが地球温暖化を加速させるならば、航空機でのサスティナブルな燃料とされる植物由来のSAFがガソリン車向けに作れるようになれば、植物に固定されていた炭素が大気中に放出され、また植物に取り込まれ固定される訳で、うまく循環する持続可能なエネルギーになるのではないかと思います。
ガソリン価格にSAFの原料となる植物を植えるコストを入れて、ガソリンを使っても放出と固定がバランスを取れるような仕組みをつくり、そしてSAFへと移行していく。
不必要とされる土地に植物を育て、日本が豊富に持つ山々、森の緑を豊かにしていく。
それが実現できればユーザーは新たにEVを購入する必要もないし、今の愛車を大事に乗り続ければよく、メーカーも大規模な設備投資が不要で今の技術をブラッシュアップしていけばいい。
持続可能なモーターサイクルがEV一択でない未来のほうが楽しいと、まだまだ自分の愛車であるガソリン車に乗りたい僕がいろいろ考えることができた有意義なツーリングでした。
白浜エネルギーランドで日本の電力事情を学ぶ
家族で、エネルギーについて体験しながら学べるテーマパーク「白浜エネルギーランド」に行ってきました。
今年の夏は、6月末とは思えない異常な暑さ、観測史上最速の梅雨明け、そして耳馴染みのない「電力需給ひっ迫注意報」の発令、と異例続きの夏でした。
そんな中、子供達が日本の電力事情について学ぶ機会を作りたいと考え、家族旅行の行先に白浜を選びました。
施設には、風力・太陽光・地熱エネルギーなどの自然エネルギーの紹介コーナーがあり、子供達は初めて見る技術に目を丸くしていました。
感想を聞くと、目の錯覚を利用したコーナーが一番楽しかった!という事でしたが、日本のエネルギー自給率のことなど、普段の親子の会話ではしない話をすることもできましたので、子供達が今後学習するきっかけになったのではないかと思います。
広島の人たちにとって大切な日、 8/6原爆の日に“平和”を考える。
77回目となる「原爆の日」に、広島の平和記念公園からほど近い、空鞘公園で行われた平和イベント「EO PEACE(エオピース)」に参加してきました。
被爆3世の方々から、語り部だったお祖母様から受け継いだ平和への想いやB29爆撃機エノラ・ゲイで原爆を投下した操縦士と会われた際の話などを聞くことができました。“1人ひとりの幸せ、家族の幸せ、その小さな日々の幸せを積み重ねることが平和につながっていく“という言葉が心に残っています。
平和イベントと聞くと堅苦しいイメージがありましたが、歌やダンス、アートといった身近な表現を通して「平和を考える」という体験は、子どもたちや私自身にとっても貴重なものとなりました。
自分で野菜をつくり地産地消
自宅近所の貸農園で、週末ファーマーとなりました。
3m×5mの限られた空間の中どうしようかと、クリエイティビティが掻き立てられます。
野菜は自宅で消費する分だけ、少量多品種を目指して10種以上作りました。
そんな私の夏野菜満足度ランキング1位は小玉スイカです。
省スペースにするため、支柱を立てての空中栽培。強風で支柱が倒れるハプニングも乗り越え、甘い実をつけてくれました。
スイカは割ってみないと中身が分かりませんが、うまくいって感動でした。
あと、パプリカの苗を買ったはずが、何かおかしい。パプリカだと思って世話をしていたのは、トウガラシだったようです。
そんなこんなも、まあいっかと、大らかな気分にさせてくれるのはアーシングの効果でしょうか。
野菜以外の「収穫」も多い体験となりました。
小諸ツーリング モーターサイクルの未来を見つける旅
今回ツーリングメンバーは、
MTC藤田さん、LAB宮西さん、そしてDCD池谷の3人で、
長野県小諸市まで、1泊2日のバイク旅をしました。
資料:https://drive.google.com/file/d/1pDxNA88tBghR2DUTHwIssaCdNJxdiyFY/view?usp=sharing
旅の目的は、現在、過去、そして未来のモーターサイクルに接して、
モーターサイクルの変遷を見て体験していくことで、
これからのモータサイクルはどの様になっていくのか、
EVバイクに乗って実際に体験することで、
今のバイクとの違い、メッリット、デメリット、可能性などを感じる旅です。
[未来]
バイクの未来「EVバイク」を体験
今回の一番の目的である、EVバイクの試乗です。
アクセルを開けた瞬間から押し出される力強さを感じ、
走行性能においては都会の足としては十分実用的と感じられるものでした。
[過去]
浅間記念館を見学。
日本のモーターサイクル黎明期に登場したバイクと、
浅間高原レースの歴史を展示を見学しました。
[現在]
西宮から小諸市まで往復950kmのツーリング
安全快適な装備が施されたロングツーリング仕様のバイクをレンタル。
走行中の疲労は最小限に抑えることが出来ました。
このツーリングを終えて感じたことは、
あらためて、そう遠くない未来のモーターサイクルの、
あり方を感じることの出来た良い旅となりました。
この楽しい旅に誘っていただいたおふたりに感謝いたします!
富士登山を通して自然の豊かさ・大切さを学ぶ
都心では普段中々感じることができない自然に触れようと、2日間かけて富士山に登ってきました。
富士山5合目から青々とした自然の中を歩き黙々と頂上に向かって歩き続け、2日間を通して自然の豊かさや壮大さを感じました。
登山途中には山小屋や手洗所も数多くあるのですが、どこも整備が進められており、富士山の保全や登山者の安全確保に務められている方々がおられるのだと改めて実感しました。
私も微力ながら、保全のための協力金をお支払いさせてもらっております。
当日の山頂は晴れ模様で、朝はご来光も拝観することができました。
普段中々触れることのない自然を身にしみて感じ、同時にこういった場を守っていかなければならならないという思いを強く感じました。
一千有余年の歴史、 重要無形民俗文化財「相馬野馬追」に参加!
福島県南相馬市で毎年開催される、重要無形民俗文化財「相馬野馬追」に参加しました。
3日間にわたって行われる祭典で、期間中は約400騎の騎馬武者が甲冑をまとい、
太刀を帯し、市中を進軍しながら中心地である雲雀ヶ原祭場地に向かいます。
2日目に開催されるメインイベントである、「甲冑競馬」では、
先祖伝来の旗指物をなびかせ、人馬一体となり風を切り疾走する勇壮な姿を見ることができます。
時代劇の一幕を見ているかのような、迫力の姿でした。
夕食を食べた飲食店の店主さんのお話では、
2011年の震災後の2012年開催時には、地元の方々は仮設住宅から通ったりしながら開催に向けて協力してきたそう。
それだけの強い思いを力に、1千年以上の歴史が受け継がれているのだと感じました。
地域における文化振興のモデルケースの一つとして、
どの国や地域にも誇れる、地元の方々の姿と思いを実際に見ることができて感動しました。
歴史的建築物をプレミアムなホテルにアップデート!
歴史的建築物・新風館を再開発した、Ace Hotel Kyotoを見学しました。
京都市の登録文化財に指定されている「旧京都中央電話局」を活かして造られたホテルで、2020年にアメリカ発のAce Hotelアジア1号店として、隈研吾さんが監修し、新たなホテル複合施設として生まれ変わりました。
私が今回ここに行きたいなと思った理由は、建築物の持続可能性を感じたことと、何よりAce Hotelの考え方に興味をもったからでした。
Ace Hotelは、その土地に根差したホテル造りを追求しており、地域コミュニティや周辺企業とコラボレーションをすることで新しい文化発信と地域活性化の拠点を作ろうとしています。
実際に見学すると、日本の伝統工芸が内装に多く活用されており、さらにシームレスな空間で個展やグッズ販売がされていたり、24時間誰でも入れるカフェがあったりと、宿泊だけでなく交流や体験もできる空間でした。新旧の良さを同時に味わえるこのような特別な空間がもっと増えていったらいいなと思います。
バイクの過去~現在~未来の体験を通じて、将来のエネルギーについて深く考える
バイクツーリングにおいては百戦錬磨の先輩、LAB宮西さん、DCD池谷さんと長野県まで1拍2日でバイクツーリングに行きました。
この旅では、バイクの過去(浅間記念館=浅間高原レースの歴史研究、旧車の展示など)、現在(現行車での大阪⇔長野のバイクツーリング)、未来(複数のEVバイク試乗)を体験し、今後のバイク及びバイク市場はどうなっていくのか、EVバイクを日本に浸透させるには何が必要なのか、電気で走るモータサイクルの可能性など、3人で熱く議論しました。
また、今後もエネルギーについて情報収集し考え続けていくきっかけになりました。
地球がまわる音を聴く
さまざまな切り口が盛り込まれたSDGsの中で、コロナ以降、ひと際目を惹くワードである“Wellbeing”。個人的にコロナ以前はあまり深く考えてこなかった概念でしたが、今日これほど胸に迫る言葉はありません。この夏、六本木の森美術館で開催されている「地球がまわる音を聴く」展に触れ、“Wellbeing”に思いを馳せてきました。
特に印象的だった3つの作品をご紹介します。
❶ヴォルフガング・ライプ《ヘーゼルナッツの花粉》
生命のシンボルである花粉をこれほど大胆に敷き詰められたものを目の当たりにすると、生きることの美しさや儚さを感じずにはいられません。初見で感じた「静」の印象が、長く見つめるにつれ「動」に変わっていく不思議な感覚がありました。“Wellbeing”とは、この作品のように「静」「動」どちらの側面も持つものなのでしょうか。
❷ギド・ファン・デア・ウェルヴェ《第9番 世界と一緒に回らなかった日》
「北極点に24時間立ち、地球の自転と反対に回り続ける」パフォーマンスの記録は、一見、ナンセンスの極みです。しかし、「地球の自転に身を委ねず、抗う」行動は、「思考停止」の対極にある、実はとてもスマートな行為なのではないでしょうか。作者の身体の健康は心配になりますが、心の健康はたっぷりと満たされていそうです。
❸堀尾貞治《「色塗り」シリーズ》
作者いわく、色を塗ることは「3歳の子どもでも、死にかけている人にもできる」「生きていることの確認」につながる行為だそう。これらの作品群は、毎日、異なる色の絵の具が少しずつ塗り重ねられ、日々その姿を変容させてきたことが窺えます。「完成させること」にとらわれ過ぎず、時にはゴールを曖昧にすることも、“Wellbeing”のために必要な発想なのかもしれません。
ご紹介した3つの作品はいずれもパンデミック前に発表されたものです。もし発表当時に触れていたら「難解な作品」という印象しか抱かなかったかもしれません。改めて、今のタイミングで出合えたことは非常に幸運でした。
※掲載写真はいずれも「クリエイティブ・コモンズ表示 – 非営利 – 改変禁止 4.0 国際」ライセンスの下で許諾されています。
昆虫食の調理体験を通して持続可能な未来を考える
大阪を中心に活動されている「yonkitchen」さんの食育ワークショップにこどもと一緒にに参加しました。
「SDGsって聞いたことあるかな?」から始まるワークショップ
今回は昆虫食(特にコオロギ)に焦点をあて色々と体験させていただきました。
コオロギが旨味のある食材であるということやその栄養価の高さなど初めて聞くことも多く、
コオロギ食の世界に興味をもつきっかけとなったともいます。
こどももコオロギパウダー入のカレー作りに初挑戦したり
ドライコオロギを食べるなど、楽しみながら学んでいました。
ニフレルで多様性に触れる
1歳の娘の誕生日祝いに感性に触れる体験を一緒にしたいと考えニフレルに行ってきました。
ニフレルのコンセプトは「感性にふれる」。自然や生きものとの「つながり」を感じ、様々な驚きや感動にふれるを目指しており展示のテーマは「多様性」で、生きもの個々にフォーカスを当て様々な多様さを意識し、生きものが持つ多彩な個性をテーマ別にして、その魅力を直感的にわかりやすく表現しているのが従来の水族館などとは違う試みで面白いと感じました。
SONYとのコラボブースでは映像のトンネルの中に入り美しい映像とあらゆる方向から、様々な生き物の『ひびき』が立体的に聴こえ色々な音を映像と共に体感しましたが1歳の娘には少し刺激が強かったようで雷のリアルな音を聴いて泣き出してしまいました。。。
施設内のカフェではマダガスカル産のバニラを使ったアイスを食べて間接的に豊かな生物多様性を守る国際NGOに寄贈することもでき美味しく食べて少しだけ良いことをした気分になりました。
ちなみにマダガスカルバニラのアイスクリームは、マダガスカルの持続可能な「アグロフォレストリー」農法で作られ、フェアトレード価格で取引された「アグロフォレストリバニラ」を使用し、無添加クラフトアイスクリームブランドHANDELS VÄGENが研究・開発を行い、北海道産の生乳と生クリーム、卵黄とともに、沖縄県産の黒糖を用いだ「濃厚なミルクベース」を元に「アグロフォレストリバニラ」を使うことで豊かなミルク感とともに、芳醇な香りが口いっぱいに広がる未だかつて味わったことのないバニラアイスクリームだそうで、溶けやすいのがたまに傷ですがとても美味しかったです。
まだ言葉も話せいない娘ですが、このような体験を多く重ねていくことで豊かな心を持った人間に成長してもらいたいと思います。
我が家のSDGs(S/サッと D/できる G/合理的な s /省エネ)
個人で出来るSDGs活動には様々なものがあると思いますが、私は身近な日常生活に関わるところから見直してみようと考えました。
その中から「電化製品」に着目しました。というのも、今までは電化製品を購入する際に、価格や機能、大きさ、使いやすさなどで選んでおり、SDGsに関わる”節電”の観点をあまり考えていなかったなと感じたためです。
その観点を取り入れた場合、今の自分の生活に足りないものは何だろうと考えて家電量販店に足を運びました。
様々な電化製品をながめていく中で、サーキュレーターに目が留まりました。
夏の間はずっとエアコンに頼り、扇風機とサーキュレーターの違いがよく分かっていませんでした。そのため、今までは気にもしなかったですが、この機会にエアコンとサーキュレーターの併用で我が家の省エネを推進しようと考えました。
ひとえにサーキュレーターといっても色んなメーカーがあったので、ある程度悩みましたが、扇風機のやわらかな涼しさとサーキュレーターの強力なかくはん能力をあわせ持ったサーキュレーター扇風機を選びました。
実際に使ってみると、確かにエアコンにそこまで頼らずに同じような涼しさで過ごせていると体感できました。これで、エアコンの設定温度を今までより少し上げながら省エネしていきたいと思います。
食器の修理を通じて持続可能な社会について考える
茶碗が割れてしまったので、以前から気になっていた食器の金継ぎに挑戦しました。
市販の金継ぎセットを購入して、割れた茶碗くっつけ、新うるしという塗料に金色の粉を混ぜて茶碗の割れ目に沿って塗っていきました。塗り終わったら1週間ほど乾燥させて使用できるようになります。
実際に手間をかけて修理することで使い続けることの良さを実感し、リサイクルについて改めて考える機会になりました。
自然にも人にも心地よくて楽しいモノ・コトを体感できる複合商業施設
環境に配慮したグリーンビルディングを評価する「LEED 認証」のシルバーランクを獲得している「GOOD NATURE STATION」を訪問しました。
「RAU」の全てのチョコレートはBean to Barというカカオ豆の全製造行程を自社管理し、理想の味わいを追求する手法でつくられています。今回はサンドとジェラートをいただきました。食品提供時の容器やスプーン類は、植物素材の「バイオプラスチック」や紙素材を使用しておりCO2の排出量削減に効果があり人にも地球にも配慮されたものを使用しているそうです。
施設のコンセプトである「我慢するのではなく、楽しみながら、健康的で良いものを自分らしく取り入れるライフスタイル」を感じることが出来ました。