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鈴木麻弓
1977年、宮城県女川町「佐々木写真館」の次女として生まれる。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、フリーランスのフォトグラファーとして活動。東日本大震災で両親は行方不明。父親が行くはずだった地元の小中学校の入学式の撮影を無償で行い、その写真代を募る「がんばっぺ女川・元気玉プロジェクト」を立ち上げる。2011年にニューヨークAIGAにて写真展「the Day, and After~memory of ONAGAWA」を開催。現在も自宅のある神奈川県逗子と女川を行き来しながら、自身の作品を撮り続けている。2013年チャリティーカレンダー(第60回全国カレンダー展特別賞飯沢耕太郎賞)に参加。
安藤すみれ
1995年、宮城県で生まれる。宮城県柴田農林高校で写真部に入部し、2011年より2年連続で写真甲子園に出場。2013年には全国高等学校総合文化祭長崎大会写真部門に選出されるほか、シリーズ作品「Escape」にて第36回写真新世紀優秀賞を受賞。この年の夏には「みちのく応援団」が開催した高校写真部のワークショップに参加し、2014年のチャリティーカレンダー(第61回全国カレンダー展入賞)に作品を発表してくれている。現在は日本大学芸術学部写真学科で撮影技術を学びながら、新たなテーマ作品にも挑戦している。