2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年
本年度もみちのく応援団の活動に多大なるご支援とご協力を頂き、本当にありがとうございました。
2013年も皆様にとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。
11月26日と12月7日、「みちのく応援団/チャリティーフォトカレンダー」の活動が読売新聞に掲載されました。
この活動を通じて一人でも多くの方々と共に、支援活動ができればと思っています。そして、少しでも多くの方に、知って頂ければな、と思っています。
今後ともご支援、ご協力お願いいたします。
みちのく未来基金訪問後、少し足を伸ばして石巻にいってきました。
以前なら、石巻までは仙台からJR仙石線で移動できたのですが、震災により海岸線を走っていた仙石線は壊滅的な被害を受け、今も高城町駅から陸前小野駅間が不通になっています。
結局、石巻にはレンタカーで向かったのですが、途中で見かけた仙石線・野蒜(のびる)駅は、駅の形こそ残ってはいるものの、ホームは抉られ、電線は垂れ下がり、もう永遠にこの駅には電車が来ない虚しさと、津波の脅威をまざまざと感じさせる姿になっていました
(JR仙石線 野蒜駅 従来よりも500メートル内陸に移設されることが決まったそうです)
仙台市内もそうですが、少し内陸に入ると「本当に地震があったの?津波がきたの?」とついつい思ってしまうくらい、穏やかな、みちのくの美しい日常の光景が広がっています。
しかし、海岸線に近づくとすべてが変わりました。
震災前に、たくさんの生活が営まれていた場所には、建物の基礎だけを残し草が生い茂り、処理されないままの大量の車のスクラップが積み上がっています。
報道でたくさん目にした衝撃的な光景とはまた違う、息が苦しくなる被災地の「いま」がそこには広がっていました。
復興にはたくさんの時間がかかると思います。たくさんの人の「忘れない」気持ちと継続した応援が必要です。そして何よりもこれからを支える若い力が必要です。
私たちは、チャリティーフォトカレンダーの活動を通じて、協力して下さる皆さまと、被災地をつなげ、365日共に被災地を、子供たちの未来を、応援していきたいと思っています。
胸が痛くなる光景が広がる中、最後には防波堤いっぱいに描かれた子供たちの壁画に、背中を押してもらえた気がしました。
8月24日~25日、みちのく応援団メンバーは、仙台市にある「公益財団法人 みちのく未来基金」を訪問してきました。
チャリチーフォトカレンダープロジェクトも2年目に入り、今後の継続した復興支援活動を未来に向けて、共に歩めるパートナーを探していた中で出会ったのが今回訪問してきた「公益財団法人みちのく未来基金」です。
「公益財団法人みちのく未来基金」は、東日本大震災において被災し両親またはどちらかの親を亡くされた子ども達の進学を支援するために設立された奨学基金です。
復興の礎となるべき被災した遺児たちがその夢や希望を諦めずに成長し、故郷の復興のために役立ってほしい、と願いを込め、カゴメ株式会社、カルビー株式会社、ロート製薬株式会社の3社が立ち上げた奨学基金になり、今年4月には進学や夢をあきらめかけていた94名の学生が、この基金を使って新しい生活をスタートさせる事ができたそうです。
基金の河崎様、西澤様に詳しいお話を聞かせて頂きましたが、「子供たちには希望を捨てないでほしい。子供たちの夢を応援していきたい。」という言葉に、強い思いを感じました。
私達みちのく応援団も、自分達のできる形で、震災復興を、子供たちの未来を、応援していきたいと思います。皆様の暖かいご支援、ご協力、どうぞよろしくお願いいたします!
今回で6回目となるのテーマは「ベストプリント」。今年から人数も大幅に増え、国内外で注目を集めている写真家51名が
「ベストプリント」をどのように捉え表現するか、ご期待ください。会期中、展示作品とは別に写真のサイレントオークションも同時開催されています。
収益金は、東北の復興支援活動「グリーンピース・ジャパン」「ごしごし福島基金」「森の長城プロジェクト」へ寄付されます。
■日時:12年10月01日(月) ─ 12年10月17日(水)11時~20時 ※最終日は19時まで会期中無休
■入場料:500円(学生無料)
■会場:AXIS Gallery 106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
日本のコンテンポラリー写真を発信するパブリッシャーや写真家が一堂に会する新しい形のフォトフェアを昨年に続き開催。
国内を中心に最もエキサイティングな写真集出版社がテーブルを並べるほか、ヨーロッパからも気鋭のパブリッシャーが参戦。
写真集出版社やギャラリーによる写真集即売はもちろん、写真家による写真好きのためのイベントもあります。
■日時:3月31日(土)~4月1日(日) 11:00~21:00(日曜日 ~20:00) ※有料(ただし自由料金300円~)
■場所:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
2012年1月11日(水)~1月20日(金)、SLOPE GALLERYにて
東日本大震災復興支援チャリティーフォトカレンダー プリント販売・写真展を開催致します。
2012.1.10~1.29迄、チャリティーフォトカレンダーに素敵な作品を寄せて下さった
熊谷直子さんの写真展が「PUBLIC/IMAGE.3D」にて開催されます。
2011年11月22日(火)~12月6日(火)、青山ブックセンター本店にて
東日本大震災復興支援チャリティーフォトカレンダー写真展を開催致します。
10月11日(火)まで。現代HEIGHTS (世田谷区北沢1 / 池ノ上駅より徒歩4分 下北沢駅より徒歩10分)にて、
かくたみほ・加藤アラタ・羽田誠・吉川雅人 ― 写真家4人による「beautiful 2 」が開催されています。
ギャラリーカフェのオープンは15時より25時まで(土日は13:00~)。展示作品の販売のほか(一部非売品)、
各作家の作品集やポストカードやグッズなども販売されています。入場無料。詳細はウェブサイトにて。
10月5日(水)から12月10日(土)まで、テンプルギャラリー空蓮房(台東区 蔵前4 長応院内)にて、
村越としや「FUKUSHIMA」 - Photographs - が開催されます。
開場時間は、水木金曜の10時~16時(10/20、11/3・16・23休廊)。
※入場は無料ですが、来場前にメールでの予約が必要になります。
「故郷には、今まで過ぎていった僕の時間があり、きっとこれから過ぎていく僕の時間ある。
それらが積み重なり、自身(写真)になってゆくと思っていた。でも震災直後の原発事故で、
故郷がなくなるかもしれないと思った。それは僕の過去と未来が無くなることで
現在までも無くなって、自分自身が失われてしまうんじゃないかとゆう不安があった。
でも、そんなことをいってられないくらいに状況はよくないことが少しずつわかってきて、
福島で生まれ育ったんだから、今の福島を撮る必要があると思った。そして写真を使って少しでも
自分の愛すべき場所を助けたい、いつもの故郷に戻るように願うだけじゃなく、
まだ何をしたらいいかなんてわからないけど少しでも行動したい。」(村越としや)
9月22日~25日の4日間、六本木のアクシスギャラリーで、チャリティー販売のイベントが開催されます。
2011年5月に開催された第1回「写真家による作品のチャリティー販売」は、大きな反響を呼びました。
震災から半年を経過してもなお、予断を許さない被災地の状況を踏まえて、第2回目となる販売会が実施されます。
チャリティーフォトカレンダーに参加いただいている写真家の作品も多く出展されます。
販売期間は、9月24日~25日の2日間のみ。入場無料。詳細は公式ウェブサイトにて。